俺たちはどう生きるか ~アイマスライブ編~

アイマス
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まえがき

ちょっと前にバズった「クソリプ分類表」というものがある。

俵万智『生きる言葉』の中で、これについて解説する章があるんだけど、軽妙な語り口のおかげかな。見終えた後には「クソリプ」なるものへの忌避感は消え去っていて、妙な”愛着”が込み上げてくるんです。「クソリプ」というネガティブの塊のようなものにだって、”娯楽”を見出せるのだ。

臭いものを”臭いまま”楽しめる。

それってとてもステキな考え方だと、僕は思います。

 

アイマスライブの”もやもや”を分類しよう

はい。

というわけで、偉大な俵万智さんにならってアイマスライブの”もやもや”について考えてみたいと思う。

具体的には、事前にもらった意見から「アイマスライブ”もやもや”分類表」をつくり、その各項目を解説するという丸パクリ形式だ。芸事の始めはまず模倣からである。

事前に様々なPから意見をもらった。だいぶブランドに偏りはあるけど、どのブランドのPも似たようなもんでしょう。ひろく共感いただけるものになったはず。

「クソリプ分類表」のように、分類していく過程で”愛着”のようなものが宿ってくると思う。なんなら”もやもや”が誇らしく思えることもあるでしょう。

「臭いものに蓋をする」のが美徳とされる我らジャパニーズですが、時代は令和、あたりまえのようにグローバルが求められる。思想も開かれていなければならんのだ。どれを選ぶかは個人の自由だとしても。

これは僕のお節介が書かせた記事です。

とかく賑やかなアイマスを末永く楽しむために「こう考えた方が楽ちゃう?」くらいのご高説だ。あなたが「もうアイマスなんてやめてやるんだから!」ってヒステリー起こさないでほしいからだ。

会社の飲み会で頼んでもないのに人生のアドバイスをしだす上司と同じマインド。俺に歌の才能があったらアーティスト名は「竹原ピストル」にしようと思う。

 

まぁ要するに、

こういうこと。

なお「アイマスライブ編」としていますが、次回作を書くつもりは微塵もありません。

 

アイマスライブ”もやもや”分類表

これが丹精込めて育てた
「アイマスライブ”もやもや”分類表」です。

「全然MECEじゃないねぇ!」みたいなゆる言語学ラジオで堀元さんが言ってそうなツッコミはしないでほしい。一介の現場大臣さんにそんなものを求めるのは酷である。

書いてあることはすべて、私の個人的見解です。「俺はこうやって折り合いつけてるよ」ってハナシ。好きに解釈してほしい。

また具体例を出しますが、いただいた意見を掲載しています。ぼくがお気持ちモンスターってわけではないので悪しからず。

では、それぞれの解説をば。

 

1.聖域型

順番が前後しますが、この「聖域型」から説明する。“最も重要なエリア”だから。

アイマスを象徴する「担当」という概念や、人生を救われた「1曲」への激重思想。誰にも侵されたくないその人だけの「聖域」を指す。

・世界観を台無しにされた、担当の”創作への真摯さ”を茶化された気になったミリ11th『Tomorrow Program』

・ミリシタ発となる”AS全員歌唱曲”かつ”ライブ未披露”にもかかわらず、先んじてミリオンに歌唱されたミリ9th『LEADER!!』

人それぞれ違うのに、触れたが最後「長文お気持ち」が問答無用で飛んでくるエリア。

ライブ作る側からしたら、入るたびに地形変わるくせに即死トラップが飛んでくるクソダンジョンみたいなエリアです。

マジで(公式が)かわいそう。

対策

対策もクソもない。殺せ。

聖域を侵犯されたならば、あいさつ代わりに「殺す」くらいは言わなくちゃならない。怒るべき時に怒れない。それはそれで哀しきモンスターだ。

だけど、俺の胸の内を公式にのぞかせることは不可能だし、公式が俺の心に侵入してくることも不可能だ。てかそんなことしたら殺す。

僕と公式は同一人物ではない。
である以上、これは防ぎようがない事案でもある。

だからこそ、
少しでも”聖域”を小さくする。
不用意に”当たり判定”を広げない。

そういった自衛が大事。「俺やることやってから」って自意識が大事。そんだけやって初めて「殺す」を言い放つ権利というものが与えられるのです。

この分類表の目的は、分類する過程で”もやもや”に愛着を持っていただくこと。

そして、自分にとっての“聖域”を知ることにある。 

アイマスには「べき論」が無数に転がっているように思う。「担当に狂っているべき」。「思想は濃くあるべき」。まぁ僕の肌感覚だし、アイマスに限った話ではないけどね。

だけど、いま一度考え直してほしい。

 

それは本当に“すべきこと”なのか。

自らの血沸き肉躍る“思想”なのか。

 

ちなみに僕は、もし担当主演公演が来ても「彼女がソロ披露すべきソロ曲」って無いと思っている。歌うべき「ユニット曲」はあるけども。

強いて言うなら『Border LINE→→→♡』くらいかな。

 

2.原理主義型

「オリメン」や「原曲」がらみのエリア。「スキキライ型」と並んで最大派閥です。

オリメンについては、大きく4グループに分けられる。

・オリメンがいて披露する(以下〇〇)
・オリメンがいて披露しない(以下〇×)
・オリメンがいなくて披露する(以下×〇)
・オリメンがいなくて披露しない(以下××)

「××」については事例がなかったし、そもそも道義的だ。除外していいと思う。故にこのグループの不満は、

・〇〇
・〇×
・×〇

この3つとなります。

「〇×,×〇」パターンはよく見かけるけれど、面白かったのは「〇〇」パターンがあったことだ。これ、どんな状況か分かります?

 

「オリメン+αで披露する」
このパターンなんすね。

・1番:オリメン→2番:追加3名で披露されたデレ10th『Trinity Field』

・初~3回目までオリメン+αで披露された『Lunatic show』

デレしかなかったけど、こんなカンジ。

僕はけっこう驚いた。「オリメンで見れてオマケに思想もついてきたぜっ!」くらいのお得感しか感じてなかったから。

対策

「〇〇」については情状酌量の余地あるじゃん?一粒で二度おいしいんだぜ?よくよく考えたら合同ライブはこの形式だわ。道理でまだ味がするわけだ。

「〇×,×〇」については個人差ある。が、その感情の根本は「不当な扱い型」かなと思う。大事にしていい”もやもや”じゃない?

ちなみに、

・ユニット曲-フルメンバーor半数以上の披露が一度でもあれば(それ以降はご自由にorフルメンバー揃うまで許さんに派生)

・ソロ曲-完全ソロ歌唱(コール含む)

ここらへんが多くのPにとって”オリメン”の最低ラインだと思う。

周りに合わせる必要はないけど、参考にしてみては?

 

3.不当な扱い型

担当・ブランドが”自分視点”で不当な扱いを受けた、というもの。

・各々が自ブランド楽曲を披露する中、「越境カバー」を披露した「EXPOミリオン」

・お笑い要因にさせられたMOIW2025『ジャングル☆パーティー』

根底にあるのは「俺たちだってできらぁ!」といった自ブランドの価値・実力が不当に扱われているという嘆き。あるいは、ブランドの特徴(例:ミリ=トンチキ)が記号的に消費される憤りだ。

裏を返せば、自分が愛するものに対しての“信頼感”であり“プライド”である。

対策

なので対策は簡単だ。大事にしろ。

このカテゴリーに分類できるのなら誇らしい。健全な推し活スピリットだと思う。わざわざ低きに合わせる必要はないんじゃない?高みの見物と洒落こもうぜ。

 

4.スキキライ型

スキキライです。具体的には「エンタメ的なスキキライ」だ。

ライブそのもの、セットリスト、選曲への不満だ。広義の「音楽性の違い」と捉えていただきたい。

・バラードからコール曲への度し難い緩急のあった、ミリ9th『花ざかりweekend』

・「デレステイベント再現」を謳いながら逸脱したセトリを提示したデレステ10th『Great Jouney』

対策

基本的には「スキキライ」の話。なので「あちゃ~口に合わんかったわ」で劇終。次回にこうご期待。

今に始まったことではないけど、これからのアイマスはより鋭く、より濃ゆい方向に舵を切っていく。こんだけエンタメに溢れてんだもん。生き残るために必要な変化だと僕は思う。

「変わらないために 変わりゆくのだろう」。信号機もそう言ってた。

「毒にも薬にもなる○○」を許容するのなら、毒を飲み干してビールで消毒するくらいの器量は必要だよね、客側にも。

 

5.客なめてるだろ型

公式に対しての不信感、演者への嫌悪感など”公式サイド”への不満が該当する。要するに

「客のこと舐めてるだろ?」

みたいな感情があるならここだ。具体例は以下のとおり。

・「さすがにグダグダすぎ。ちゃんとしろ。」と言われた『ミリ10th Act-1 DAY1 冒頭MC』(名誉のために補足すると、機材トラブルのせいなのでキャストに否はない)

・直前MCで赤いペンライト(=『Scarlet Rose』の匂わせ)準備させて披露した、ヴイアラ1st『公転周期』

・リアルライブの事故(音源が止まる)を演出にした、ミリ10th Act-3『Sentimental Vinus』

判断に迷うが、『Sentimental Vinus』はここに振り分けた。「お前らの不手際を、お前らで美談にしてんじゃねぇよ」みたいな感情がメインだと思うので。

対策

行き過ぎるとクレーマーになりますが、適正であれば問題ないでしょう。だってこっちは客だもん。

脳内で議論させて「適正なクレームだ」と結論付けたのであれば言うべきだ。

自分のためにも、後を行く誰かのためにも。

 

6.不祥事型

不祥事がライブに支障をきたすもの。演者のゴシップや大人の事情がここに該当する。いただいた意見はすべて”田中秀和宛”だったけども。

対策

天災に頭を悩ますな。「なんでジブリやんないんだろう?」とか考えんな。秀和のふしぎ発見ラボしたって答えは出てこねぇ。なんでこんなにも涙があふれてくるのだろうか?

 

7.ライブ・配信型

ライブというより「ライブ環境」への不満。これは更に「物理」と「思想」の2タイプに分けられる。

・物理タイプ-注釈なし指定席,前の人の背が高い,隣の人がデカい,香害

・思想タイプ-コール全般,感極まったキャストへの「がんばれー」

対策

ここに含めていいのは「ルール範囲内での不満」だ。なのでぶっちゃけムズイ。個人の感性でしかないから。

物理タイプはいくらか手の打ちよう(耳栓、オペラグラス、厚底)があるが、思想タイプは無理。基本的に人様の自由だ。あっても「お願い」ベースまで。

まかり間違っても「『オレンジノキオク』のサビでワイパーしろ」なんて強い言葉で思想を強要するのはダメだ。

まぁそれはそれとして『オレンジノキオク』のサビでワイパーはしろ。

御仏のように寛大な心を持ちましょう。

それだけやって3度ボーダーラインを越えたら、次のブロックへ格上げだ。

 

8.バカ

バカです。

もう少し詳しく説明すると「ルール・レギュレーションの違反行為」や「一般常識から逸脱した迷惑行為」、「誹謗中傷」を指す。

要するに「バカ」です。

ちなみに”法的・公的拘束力”という意味で「レギュレーション」>「ルール」の強弱関係にあるらしい。知っておいて損はない。

対策

法を犯しているのだから「法の執行者」に対処を丸投げしよう。ライブならライブスタッフ、SNSならポリスメンだ。

まちがっても相手をしてはいけない。

「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない」のです。カンガルーのじゃれ合いだと思って愛でましょう。

 

あとがき

好き勝手に書きました。

念押ししますが、あくまで”私の意見”です。あなたが何を想おうが何を言おうが、私には関係ないことです。

マイペースマイウェイで楽しんでいきましょう。これからもアイマスを。

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