「THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT」DAY2 ライブ感想

アイマス
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まえがき

本記事は

「THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT」DAY2

についての感想です。

DAY1はこちら。

 

第一幕・第二幕ともに共通の曲は今回書きません。

DAY1とDAY2でアレンジが違ったりするのかもしれませんが、文字にする気力がないです。

目ショボショボだし、腰バキバキだし。

文章的には大分短くなっています。
ぜひ、最後までお楽しみください。

 

第1幕「FIVE STARS!!!!! ~星の交響曲~」

感想は書かないといったものの、多少感じたことを。

DAY2 第一幕開演前は

「今日は何やるのかなー?サンリズムの代わりにスターリーメロディーとか?」

なんて思っていました。

そんな予想が無意味だと悟りだしたのは、
M1.『READY!!』~M2.『BEYOND THE STARLIGHT』を聞いた瞬間。

M3.『PRIDE STAR』が終わった頃には確信に変わりました。

第一幕のセトリ変更は無いなと。

ただ、がっかりしたかと言われるとそうではありません。

むしろ、DAY1は今考えてもいつものライブ以上に曲の衝撃があったというか。

何が来るかビクビクしながら聞いていた。

“余裕がなかった”というのが実情です。

DAY1終了後に感想会もありましたし、YouTubeでセトリを組んで、ひとり余韻に浸りながらDAY1を振り返る時間もありました。

また、DAY2はアリーナB5ブロックの前の方。

しかも、ステージ右手の広い通路に面した席。

片側に人がおらず、苦労する事も無くステージが見えるこの位置。

“音楽鑑賞”と言う意味では、セトリも分かり、コール個所や曲の全景がおぼろげながらも頭に入っている事で、オーケストラアレンジをより堪能できたと思います。

実際、『Glow Map』はDAY1よりボロボロになったし、『NEO THEORY FANTASY』は圧巻の迫力をより体感できたと思います。

“曲が分かった瞬間の高揚感”もライブの醍醐味ではありますが、”音に浸るだけの時間”も大変充実したものでした。

両日、同一セトリは個人的には楽しめました。

 

第二幕「Brillante Stage!!!!!」

M14. mermaid fermataM15. The 1st Movement ~未来のための二重奏~

この日の場内アナウンスはアルテのお二人だったわけですが、麗さんの「貴殿」呼びに若干戸惑ってしまいました。

ラオウの「うぬ」くらい聞き馴染みのない二人称。

昨日の甘奈・楓さんに比べて、ステージ上のアイドルの動きが大きかった気がします。

というか、立ち位置変わったりしてたので多分そう。

セカイよ、君との嵐聞いていて
どこへも行けない荒れ狂う mute

ここの裏声ハモリが、めちゃくちゃ綺麗。
現地で鳥肌立ったもん。

1番・2番は裏声使うんですが、ラスサビは地声。

しかも、膝曲げて絞り出すような感じで歌うんです。麗さんの方が。

そんな感じしなそうなアイドルなのに、情感込めて歌い上げる様に込み上げるものがありました。

全然知らない曲だったけど、音源買ったくらいにはハマってます。

サイスタも始めたんですが実装されてないのが少し残念。

そのかわりに『はるかぜバトン』という名曲を見つけたので、どっこいどっこいです。

M16. You’re stars shine on me

M17. こいかぜ

ここからは作詞・作曲者であり、アーティストでもある貝田由里子氏の本人歌唱。

『こいかぜ』は昨日聞きましたが、『You’re stars shine on me』は初視聴。

作詞者ならではの曲の解釈、キャストとアーティストとしての歌唱の違いなどについて感想会でも述べられていました。

貝田氏の歌唱は感情というか、情念というか。
演歌チックな歌唱に感じます。

人間らしい”生々しさ”が滲んでくる感じ。

こんな感じで歌えるアイドルはいるかもしれませんが、この歌唱が似合うアイドルはいなそうー。

とアーカイブ見ながら感じてます。

M18. vivid color

ここからはアイドルの中の人のご登壇パート。

先発は高山紗代子役、べーせんこと駒形さん。

こちらも知らない方のために、少し説明を。

「今日から、あなたは富士山よ‼︎」
とか言い出してもおかしくないような。

熱血体育会系アイドルが高山紗代子です。

ただ、その努力も自分に自信がないことに由来する、繊細な一面も持ち合わせています。

中の駒形さんもアーティストとして活動されており、歌唱力については申し分ありません。

あと、的確な暴言を吐きます。
今回のMCでも垣間見れましたが……。

原曲はオケ映えしそうな優雅なメロディーに、跳ねるようなアイドルらしさを感じる曲。

本アレンジでは1番は聴かすようにしっとりと。

2番はバンド隊も入って、一気に華やかに、ポップさが増しています。

どちらも原曲より速い?アレンジがなされているように聞こえます。

すれ違うみんなが笑顔なら
ただ小さな幸せ感じるの

Cメロのリズムと最後の「イエーーーイ」が、ホント大好き。

てか、歌詞エモ。
こっちの方が幸せだわ。って言ってやりたい。

間奏中の話ですが、身をくゆらせ微睡んだような表情。

ドレスも相まって、非常にリラックスされているような印象でした。

ミリオン4th DAY2の本曲歌唱の際には、歌い終わりに涙する場面もありました。

長い時間を共にした本曲を、オーケストラの圧に負けず堂々と歌う姿。

紗代子P・駒形さんファン共に、その成長ぶりに胸が熱くなったのではないかと思います。

そのどちらでもない私でさえ、

「これがうちのべーせんやぞ!!」
と何故か偉そうに思っていました。

紗代子とベーさんが気になった方には、
『Only One Second』をオススメしたいです。

たった1秒だって未来なんだね

の歌詞の通り、何かに迷うあなたのケツを蹴り上げる。非常にエネルギッシュな楽曲です。

『vivid color』とはまた違った紗代子を感じられると思います。

私が紗代子Pであれば、間違いなく名刺代わりに渡す1曲。

M19. 初恋 ~一章 片想いの桜~

我が担当アイドル、響の出番。

お恥ずかしい話ですが、この曲知りませんでした。

知りませんでしたというより、
「これ響のソロ曲なの?」と疑問符が頭の中に浮かんでいました。

なんか凄い申し訳ない気持ちです。

担当のことでも、まだまだ勉強しないといけないことは山ほどあるということですね。精進致します。

後学のために載せておきます。

本曲は
「THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01」に収録された1曲。

歌唱は「星井美希」,「四条貴音」,「我那覇響」。

タイトルを見て分かる通り、「第1章」。

この後にも章が続き、全5章で構成されています。

5章はすべて「初恋」というテーマで一貫しています。

AS 9thライブ
THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!』東京公演DAY2にて、響のソロ歌唱で歌っています。

YouTubeにも動画があります。
公式動画ではないので探してみて下さい。

厳密に言えば響だけのソロ曲ではないのでしょうが、9thライブの場でソロ歌唱された故の選出。

という認識で合ってますでしょうか?

訂正・補足あれば教えてください。

このまま残ってしまうので……。何卒。

 

はぶてても仕方ないので、感想へ戻ります。

私のP人生の入り口は響でした。

普段は明るく、元気で、活発で、爽やかな彼女。

そんな彼女が歌うバラードは、普段のギャップとも相まって、完璧であろうとする彼女の弱さ・脆さが垣間見えてダメなんです。

本曲も「恋」を初めて知った少女の物語。

そんなんバラードで歌われたら、それは等身大の少女「我那覇響」なんよ。

響カバー曲『涙そうそう』とか。

やっぱ、響の、沼倉さんのしっとり声いい。

他4名がゴリゴリ声量、音圧で押してくるような選曲・歌唱でありましたが、この曲だけは少し毛色が違うように感じます。

あとがき

半分くらいは知らない楽曲で構成された今回のコンサート。

個人的には

非常に楽しかった

というのが感想です。

まず、気付いたことは「歌詞がなくとも楽曲は十分に美しい」ということ。

私は楽曲の「歌詞」が好きなのでそこばかりに着目してしまいますが、ただ入ってきた音を聞くだけの時間というのも、非常に心地よかったです。

理屈ではなく(言葉にする術を持たないだけ)気持ちいいか、そうでないか。

”考える”ではなく”感じる”。

オーケストラなんて高尚なものだと思っていましたが、私にとっては頭空っぽになれる時間でした。

 

そして、「歌詞の力。言葉の力はすごい」ということ。

第一幕であれだけ圧倒された演奏も、歌詞を伴うと途端に歌詞が立つように聞こえます。

いつも以上にクオリティの高い演奏によることかもしれませんが、それでも歌詞が入る事でガラリと曲から受ける印象は変わったように思います。

指揮の”和田一樹氏”。
演奏の”東京フィルハーモニー交響楽団”。

私の音楽観を変えてくれるような、本当に素晴らしい時間でした。

ありがとうございました。

いや、本当に良かったんです。マジで。

 

魂の禊の場として、年1くらいで開催してほしい。

もし次回があるのであれば、パイプ椅子以外で……。

オーケストラに日常的に触れている方は少なかったでしょう。

外部の方も招いたこの公演で、公演以外の部分でオーケストラにマイナスイメージを持たれるのは、誰も得しないと思います。

頻度が少なくなっても。
チケットが取りづらくても。
チケット代が高くても。

専用のコンサートホールで聴きたい。
音楽鑑賞以外のストレスは極力なくしたい。

というのが、私個人の意見です。

上述の諸問題はありますが、大概チケット代高くすれば済みますし、「プレミアライブ」的な付加価値にもつながるかなと思います。

配信の音響も、私は全く気になりませんでした。

今回と同じようなクオリティであれば、配信でも見たい方は多数いらっしゃるのではないかと思います。

こんな弱小4流ブログの声が届くことはないと思いますが、言えば叶うのがアイマス。気長に待ちましょう。

私としてもデレやM、シャニの楽曲に興味を持てたいい機会でした。

こんだけミリオンの楽曲を聴かない日が続くのも久々です。

 

昨日、MOIW2023両日当たりました。

私の中のアイマス観が広がったという意味では、オケマスは私にとっての「MOIW2022」と言えなくもありません。

私の中に微かに灯った5ブランドの灯。

みんながみんな同じようには難しいかもしれませんが、それぞれを無理ない範囲で応援したいものです。少なくとも、今はそのつもり。

アイマスも各ブランドのライブが続きます。

どうかお身体に気を付けて。

無事に夢の”東京ドーム”でお会いしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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