ロコのソロ曲に向き合う時が来たようだ

ミリオン
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まえがき

ミリオン11thライブまで一か月程度となりました。

私はDAY1のみの現地参加となりそうです。まさか本当にレムリアになってしまうとはね…にゃはは……。

事前に明かされていますが、今後のミリオンリアルライブは”主演制公演”となることが決まっています。

栄えある初回公演は、ロコによる
「Atelier ROCOMOTION!!」

唯一参加できるDAY1に心血を注ごうと思う。

 

……そう決意しながら、ふと思ったわけです。

「俺はロコのことをどれだけ知っているのだろうか」と。

ちょっと何言ってるか分からない言語を前に、理解を諦めてしまっていたんじゃないだろうか?

「また変なこと言ってらぁ」と、ぞんざいに扱ってなかっただろうか?

「ゴミはゴミ箱へ」の精神で、聞き流していなかっただろうか?

心血を注ぐと(勝手に)決意したからには、私にはロコと向き合う義務がある。一字一句余すところなく受け取る必要がある。

 

という訳で本記事は、ロコソロ曲についての考察&感想記事になります。

全4曲、数え間違えていなければ、計4194文字。

その写経から始まった苦行の集大成、同僚のみなさまにもお裾分けします。

ただの日本語訳にしても面白くないので、”横文字を使わない”という縛りも設けています。ロコ語→エミリー語、という夢のコラボレ…共演をお楽しみください。

私の解釈した歌詞は本文中に格納しています。見るもよし。見ぬもよし。どうぞ、好きにしてください。

あなたの解釈を大事にしていただければと思います。

 

考察&感想

IMPRESSION→LOCOMOTION!

ディフューズしようよ! 毎日がミュージアム
笑顔を飾ったエキシビションね
広げようよ! 毎日が美術館
笑顔を飾った展示会ね

ファッションはヴィジョンのレスポンス
ニューモード、ウェアしちゃって爽快Walk In Town!
レイテストガジェットにインストール、カメラアプリSo Cute!
見た目は将来像の写し鏡
流行を身に纏って、爽快に街を歩こう!
最先端端末に取り込む撮影機電子指示機構、とても可愛らしい!

まわりの誰とも同じじゃいられない
表現したいのは“MYSELF”
特別でないとね、面白くないでしょ?
“IMPRESSION”→“EXPRESSION”→“LOCOMOTION”
さぁ、MAKE NEW!
まわりの誰とも同じじゃいられない
表現したいのは”自分自身”
特別でないとね、面白くないでしょ?
“感銘”→”表現”→”LOCOMOTION”

さぁ、新しいものを!

ハートのペイントボックスいっぱいの
カラフルな衝動がもっと!もっと!もっと!って言ってる
アーティストのモーメントはドキドキの連続
描きたい、撮りたい、読みたい、聴きたい
楽しいをディフューズしようよ!毎日がミュージアム
笑顔を飾って届けたいCOLOR!
心の絵の具箱いっぱいの
色とりどりな衝動がもっと!もっと!もっと!って言ってる
芸術家の一瞬は高揚の連続
描きたい、撮りたい、読みたい、聴きたい
広げようよ! 毎日が美術館
笑顔を飾って(個性も)届けたいから!

ミュージックプレイバック、ヘッドフォン
フェイバリットグルーブでテンションUp To Date!
レイテストガジェットでサーチング、ミニシアターCheck It Out !
頭部装着音楽視聴機でお気に入りの音楽なんか聴いちゃって、気分も価値観も最高に更新!
最先端端末の液晶に映る電子中身の動向、注目しなくちゃ!

変わってるんじゃなくって、変わっていきたいのよ
挑戦したいから“MYSELF”
新しくないとね、興味湧かないでしょ?
“INTERESTING”→“EXCITING”→“LOCOMOTING”
さぁ、BRAND NEW!
変わってるんじゃなくって、変わっていきたいのよ
挑戦したいから“自分自身”
新しくないとね、興味湧かないでしょ?
“興味”→“興奮”→“LOCOMOTING”
さぁ、真新しく!

アートはレインボーみたい、いつでも
カラフルなインフィニティ!ずっと!ずっと!ずっと架かってる!
ダイジェストじゃモーメントは共有できないから
知りたい、触れたい、飛びたい…
絶対、その瞬間を一緒にいようよ!毎日がショウタイム
笑顔で歌ったライブアクト!
芸術は虹みたい、いつでも
色とりどりで無限大!ずっと!ずっと!ずっと架かってる!
要約じゃこの一瞬は共有できないから
知りたい、触れたい、飛びたい…
絶対、その瞬間を一緒にいようよ!毎日が舞台の時間
笑顔で歌った舞台役者

いつだってライフスタイル、アヴァンギャルドで行こう!
“IMPRESSION”→“EXPRESSION”→
“CREATION”→“ESCALATION”→“LOCOMOTION”
さぁ、MAKE NEW!
私の人生、前衛的に行こう!
“感銘”→“表現”→“創造”→“激化”→“LOCOMOTION”
さぁ、新しいものを!

ハートのペイントボックスいっぱいの
カラフルな衝動がもっと!もっと!もっと!って言ってる
アーティストのモーメントはドキドキの連続
描きたい、撮りたい、読みたい、聴きたい
嬉しい、楽しい、新しいMOVE創ろうよ!笑っていようよ!
そうしたらきっと、毎日がART!
心の絵の具箱いっぱいの
色とりどりな衝動がもっと!もっと!もっと!って言ってる
芸術家の一瞬は高揚の連続
描きたい、撮りたい、読みたい、聴きたい
嬉しい、楽しい、新しい仕草創ろうよ!笑っていようよ!
そうしたらきっと、毎日が芸術!

ロコらしいポップで素直な衝動が目立つ、ソロ1曲目。私はいまだにMMフルコンできていません。

毎日を「ミュージアム」に例え「笑顔」を飾っていくんだ、という愛くるしいロコズマインドが冒頭から表現されていますが、そのために必要なのが

「IMPRESSION(感銘)→LOCOMOTION!(ロコモーション)」のサイクル

と言っている訳です。

『コイツ「LOCOMOTION」だけ訳してないやんけ』と思われるかもしれませんが、この単語は訳すべきではないと判断します。

「LOCOMOTION」は「運動(力)、移動(力)」と訳せますが、本曲というよりロコにおいては「ロコらしさ(自分らしさ)」くらいのニュアンスになろうかと思います。

“IMPRESSION(感銘)”→
“EXPRESSION(表現)”→
“CREATION(創造)”→
“ESCALATION(激化)”→
“LOCOMOTION(これが私よ)”

感銘を受けて、表現・創造・激化させて、出力する。

このサイクルこそが
「私の推進力(LOCOMOTION)」で
「私らしさ(LOCO-MOTION)」

直訳の方が“MYSELF感”が色濃くなると考えます。

ソロ曲に共通して見受けられる「英語の大文字表記」も、一般品詞ではなく「固有品詞(私だけの感情)」の表現と受け取れる。

ちなみに「LOCO」はスペイン語で「頭のおかしい(=crazy)」の意があります。あいつはちょっとぶっ飛んでる、ということである。さすがに考慮してないと思います。さすがに。

 

また、ロコらしさを語る上で「最新」は欠かせない概念であることも終始描かれています。

レイテストガジェットにインストール、カメラアプリSo Cute!

このフレーズとか特に。

この「Cute」って、直前の「ニューモードウェア」ではなく「カメラアプリ」に掛かってるんだけど、まさにロコのメタファーですね。

「最新を身に纏った姿」ではなくて「最新を入力して出力しようとするシステム」に対して「カワイイ」と言ってる。

先のサイクルとリンクした価値観だと思う。

 

変わってるんじゃなくって、変わっていきたいのよ

あと、個人的にはこのフレーズがすんげぇ好き。

プライドを感じさせるフレーズなんだけど、「私を理解できないアナタが遅れてるんじゃないの?」くらいの”上から目線”にも聞こえるんよね。

“ロコ(への)虐”は一定数の需要があると思うけど、”ロコ(からの)虐”にも可能性を見出せる良フレーズだと思う。

PなんてドMしかいないからね。

 

STEREOPHONIC ISOTONIC

シュールセンテンス インマイマインド
インスピレーション オーソライズ
ココロバイブレーション オーセンティック
アヴァンギャルドフィーリング インマイハート
奇抜の集合体、それが私の精神性
閃き――承認
高鳴り――本物
前衛的な感性、それが私の心

※1

ライフタイム、トリミングしちゃってインセンティブ感じてる瞬間
わかりあえるタイミング次第でファンタスティック生まれるの?
ミュージックのリリックで伝わってきたレンアイカンジョウリテラシーは
ショットのピントをあわせてしまってリノベーションされちゃう!
生涯を切り取れば、刺激を感じる瞬間があったけど
状況次第で全部そうだったのかな?
歌詞から伝わる「レンアイカンジョウの活用力」は、
切り取って捨てたものに焦点を合わせてしまって刺激的に変えてしまうの!

いつもヘッドフォンのなかで飛び交ってるのは
(IT’S”YES”IT’S”NO”)だけだったのに
ブランディングされた『わたしだけの世界』変わっていく
だってオルタナティブきかなくなったの
(IT’S”YOU”IT’S”YOU”)誰だって想う
ステレオタイプのこんな気持ちがアイソトニックするから
いつも私の中にあったのは
「はい」か「いいえ」だけだったのに
構築された『わたしだけの世界』変わっていくの
だって替えがきかないんだもん

私の中にいる「あなた」の存在は
誰もが共感できる”ありきたりな気持ち”が私にも浸透していくの

シュールセンテンス インマイマインド
インスピレーション オーソライズ
ココロバイブレーション オーセンティック
アヴァンギャルドフィーリング インマイハート
※1

コンセンサス、ウェイディングばっかデフォになっちゃうんだ結局
アジェンダとかフィックスしちゃうとサプライズなくなるよ
結局、合意・待機ばかりが標準になっちゃうんだ
予定を決め打ちしちゃうと、驚きもなくなるよ

「ロコのレゾンデートルってレプレゼンテーションそのものなんです!
ロコモーティブにグラデーションするパッションのマニフェスト、
プレゼンスがクレッシェンドしてパラダイスシフトしちゃえば
エモーションをコミットできちゃうんですよ!それって…」
イノベーションかもね!
「ロコの存在意義って、発表そのものなんです!
機関車のように捲し立てる情熱で、
存在感が増して(誰かの)価値観を変えれれば、
(私の)感情が(誰かに)関われるってことなんです!それって…」
革新的かもね!

いまもヘッドフォンのそとで飛び交ってるのは
(IT’S”ONE”IT’S”ZERO”)だけじゃないから
プランニングされてちゃつまんない絶対!変えちゃいたい
だってオーバーフロウなインフォメーションの中
(IT’S”ME”IT’S”ME”)主張しなくちゃ
ステレオフォニックに広がる想いアウトプットしよう!
いまも私の外では
「1」と「0」以外のものが飛び交ってるから
計画されてちゃつまんない!絶対変えちゃいたい!
溢れかえる情報の中で埋もれないように
「わたし」を主張したい
立体的に広がる想い、出力しよう!

ニューウェイブコーディネイト(ランウェイ)
クリエイティブヴァイブレイト(マイウェイ)
気付いてほしい…あなたに!『ブランニューマイハート』
最新で、飾りたい(私の人生)
高鳴り、創りたい(私だけの人生)
気付いてほしい…あなたに!『真新しい私の心』

ココロヘッドフォン…ココロヘッドフォン
いまもヘッドフォンのなかで飛び交ってるのは
(IT’S”L”IT’S”R”)だけじゃないけど
不思議なフィーリング『わたしだけの世界』変わっていく
きっとオルタナティブきかなくなって
(IT’S”YOU”IT’S”YOU”)誰だって想う
ステレオタイプのこんな気持ちがアイソトニックするから
心を閉ざして…世界を隔てて
いま私の中に飛び交ってるのは
「左」か「右」だけじゃない
不思議な感覚で『わたしだけの世界』変わっていくの
だって替えがきかないんだもん

私の中にいる「あなた」の存在は
誰もが共感できる”ありきたりな気持ち”が私にも浸透していくの

シュールセンテンス インマイマインド
インスピレーション オーソライズ(アイソトニックユアスマイル)
ココロバイブレーション オーセンティック
アヴァンギャルドフィーリング インマイハート(アイソトニックユアスマイル)
奇抜の集合体、それが私の精神性
閃き――承認(あなたの笑顔が侵食する)
高鳴り――本物
前衛的な感性、それが私の心(あなたの笑顔が侵食する)

シュールセンテンス インマイマインド
インスピレーション オーソライズ(アイソトニックユアスマイル)
ココロバイブレーション オーセンティック
アヴァンギャルドフィーリング イッツ”マイラヴ”
奇抜の集合体、それが私の精神性
閃き――承認(あなたの笑顔が侵食する)
高鳴り――本物
前衛的な感性、それが”私の愛”

1曲目から一変、ミディアムテンポで紡がれる「ロコ自身の変化」を謳う楽曲。1224文字とロコソロ曲では最多です。

Act-4で中村さんが選んだだけあって、ロコにとって非常に大きな気づきの楽曲だと思います。私が声を詰まらせたのも致し方なし、と思えるメッセージ性を秘めています。

曲中で頻出する「ヘッドフォン」。

1曲目にも登場する言葉ですが、本曲では「世界とロコを断絶する舞台装置」としての機能を果たしています。

周りの音を防ぎ、頭の中で飛び交う”ロコ自身の判断基準”に塞ぎ込ませる。

そういう隔離装置。

定期的に登場する「シュールセンテンス~インマイハート」のコーラスパートに、システマチックな無機質さを感じてしまうんだけど、ロコの世界はそれだったんです。

「YES」or「NO」
「1」or「0」
「L」or「R」
「コンセンサス」or「ウェイティング」

「ロコの価値観」に基づいたモノクロの世界観。「ロコの世界」は二元論でできていた。

 

ライフタイム、トリミングしちゃってインセンティブ感じてる瞬間
わかりあえるタイミング次第でファンタスティック生まれるの?
ミュージックのリリックで伝わってきたレンアイカンジョウリテラシーは
ショットのピントをあわせてしまってリノベーションされちゃう!

その世界を変えたきっかけがここ。耳を素通りしていきそうなセンテンスだけど、間違いなく本曲のキモはここである。

 

「ライフタイム、トリミングしちゃってインセンティブ感じてる瞬間」

ってのが、ロコで言う「1の世界」。自分で選んだモノやコトなんだけど、

「わかりあえるタイミング次第でファンタスティック生まれるの?」

「0の世界」にもファンタスティックがあったのかな、という疑問を感じてる。んで、その原因が次に書いてある

「ミュージックのリリックで伝わってきたレンアイカンジョウリテラシーは
ショットのピントをあわせてしまってリノベーションされちゃう!」

「レンアイカンジョウリテラシー」とやらのせいだ、という話。

 

「レンアイカンジョウ」って表記から察するに、この時のロコにはない概念。出会っていた可能性はあれど切り捨てた「0の世界の住人」。

だけど、そこに「待った」をかけたのが「リテラシー」ってやつです。

「リテラシー」とは、「読み書き能力」または「(情報を)活用する力」の意。ここでは後者として解釈しました。

歌詞から伝わってきた「レンアイカンジョウ活用力」。

それがどんな歌詞だったのかは分からないけれど、恋愛感情を元にアレコレする内容だったんでしょう。

そう、「感情」を爆発させ「推進力」を得ている、とロコにも伝わる内容だったんです。

それって

芸術に触れて「創作意欲」を爆発させる「ロコ自身」と同じ構図だ。

ロコの気づきとはこれ、これなんです。

私が理解できないモノに、爆発できる人がいる。

私が理解できなかったモノにも、それだけさせる価値があったかも?

わかりあえるタイミング次第でファンタスティック生まれたんじゃない?

 

きっとオルタナティブきかなくなって
(IT’S”YOU”IT’S”YOU”)誰だって想う

ステレオタイプのこんな気持ちがアイソトニックするから

「変わっていたい」と自負する女の子が、「ありきたり」にも価値があると気づいてしまった。

それを教えてくれたのが「あなた」。
あなたへの想いは、もう替えが聴かないほどに肥大化してしまっている。

そんな私に、あの歌のありきたりな「レンアイカンジョウ」が、染み渡っていく。

そんなカンジ。

なんといたいけな「レンアイカンジョウ」でしょうか。「はじめてのおつかい」視てる時くらい涙腺によろしくない。

 

ロコなりの「レンアイカンジョウ」を謳った楽曲なんだけど、個人的には狭義の「ラブソング」と断ずるのはもったいないと思っています。

人は、「恋心と興奮」を容易く間違えます。「吊り橋効果」なんかいい例ですね。

童貞を捨てさせてくれたソープのお姉さんの顔が忘れられないとか。会計の時にわりとがっつり手を重ねてくる店員さんのために徒歩5分のコンビニにタバコ買いに行くとか。

そういう一般論もあるじゃないですか。決して私の体験談だとかそういう話ではなく、一般論としてね。一般論。

曲中で描かれる、あなたへの想い。

これが「恋愛感情」なのか、はたまた、新しい世界を教えてくれた「興奮」なのか。

この判別は、いまのロコには難しいと思う。

『IMPRESSION→LOCOMOTION!』で描かれているように、ロコにとって「新しい」ってのは燃料だ。それが世界を揺るがすほどともなれば、いかにインプットの多いロコと言えど冷静ではいられない。給油口にニトロぶち込むような火遊びなんです。

もう少し未来のロコが、例えばアイドルをやめた後とか。

「そういえば、あの時……」

みたいな振り返りをするタイミングで決めてほしい。

そんな余白を楽しめる楽曲だと、私は思う。

という訳で、アンサーソングの制作を切に願います。まってまーす。

 

ART NEEDS HEART BEATS

センシティブなフィーリングにフィット (スウィングしちゃうマインド)
インスピレーション・キャパオーバー (イッツ・マーベラス!)
なんてグレイトなインプレッション
シュールでポップでピースフル (レッツメイク・ショウタイム!)
繊細な感性に合っちゃう(振り回しちゃう心)
ひらめきは容量越え(感激しちゃう!)

なんて素晴らしい感動なんでしょう
奇抜で、飛び跳ねるようで、穏やか(舞台を創ろう!)

コンパウンドするステージ&オーディエンス (ウィズ・ミュージック)
コンセンサス取れちゃうコール&レスポンス
エブリバディー&ミー、コネクトしたら
ニューウェイブ・エクスプレッション!
舞台と観客が混ざり合う(音楽と一緒に)
気持ちが分かっちゃう、呼びかけと応答
みんなと私、つながったら
新しい感動だ!

フィックスしきれないパッション (ペンディングしないよ)
ミックスしてシンクロしよう (キュートなアライアンス)
感じたことのないエクスペリエンス
このドキドキがインパルスになっちゃえば
ほらノンストップにドライブ、始まるんだ
I’VE NEVER SEENなワンダフル・シーン!
(サマリー、シアターってねエキサイティング!)
固定しきれない情熱(保留しないよ)
混ぜて調和しよう(可愛い同盟)
感じたことのない経験
この高揚が音の波になっちゃえば
瞬間、止まらずに走りだそう
まだ見たことない、素晴らしい景色のために!

YES!YES!!YES!!! ART NEEDS HEART BEATS
イマジネーションがクレッシェンド!(クレッシェンド!)
ポップアップ・マイハート 一人じゃきっとキャンノットなんだね
描ききれないアワー・イメージ! LIKE COLORS ON PALETTE
それぞれの色でブルーミング!(ブルーミング!)
さぁ、ペインティングしよう キャンバスはインフィニティ・エクステンド
クリエイション・ライフ・ゴーズ・オン!ネバーエンディング!
テーマはいつもスマイル…ニュー・アート!
いいね!いいね!!いいね!!!芸術には高鳴りが必要
想像力が膨張する(膨張!)
飛び出す私の心、一人じゃきっとこんなことできないよね
描き切れないみんなの想像!好きな色を手持絵具調合器に
それぞれの色で咲き誇れ!(咲き誇れ!)
さぁ塗りつぶそう 画布は無限に広がってる
創造で人生は続いていく!永遠にね!
主題はいつも笑顔……新しい芸術

クロージングなマインドじゃバッド!(オープンザマインド!)
アイ・ドン・ノウなパーソナリティにシェイク・ハンズ・プリーズ!
だってフレンドシップでコネクトしたら
エクセレントなフィーリングのシナジーで
アートがブラッシュアップしちゃいます!
内向的じゃ駄目(開放的にね!)
知らない個性と握手しちゃって!
だって友好的につながったら
素晴らしい感性の相乗効果で
芸術が洗練されます

こっそり詰め込んだサプライズ(ジャック・イン・ザ・ボックス)
スペシャル・プレイリスト(ミュージック・ボックス)
きっとね待ってるんだエブリーバディ
そのワクワクのインパクトに乗っちゃって
エキセントリックなコンセプト、生まれたんだ
さぁ、シング!トーク!アクト!ダンス!
イン・ザ・シアター、ロコナイズ!
こっそり詰め込んだ驚き(びっくり箱)
特別な曲目(開閉式
発条駆動打鐘機)
きっとね待ってるんだ、みんな
その高揚の音の波に乗っちゃって
型破りな趣旨、生まれたんだ
さぁ、歌って!喋って!演じて!踊って!
この劇場で、自分らしく!

YES!YES!!YES!!! ART NEEDS HEART BEATS
イマジネーションがクレッシェンド!(クレッシェンド!)
ポップアップ・マイハート 一人じゃきっとキャンノットなんだね
描ききれないアワー・イメージ!
EVERY SENTENCE THAT MY FEEL
そうでなきゃミーニングなんてナッシング!(ナッシング!)
私らしいカラー受け取って! 一緒に!一緒に!創りたいんだ!
色んな想いのコラボレーション・スマイル…ニュー・アート!
I NEED YOUR HEART BEATS!
いいね!いいね!!いいね!!!芸術には高鳴りが必要
想像力が膨張する(膨張!)
飛び出す私の心、一人じゃきっとこんなことできないよね
描き切れないみんなの想像!

みんなの個性を感じてる
そうでなきゃ意味なんて無い(無い!)
私らしい個性受け取って! 一緒に!一緒に!創りたいんだ!
色んな思いが混じった笑顔…新しい芸術!
あなたの高鳴りが、私には必要なの!

ソロ3曲目。

スキャットに始まり、あっけらかんと響くロコの歌声。捲し立てる歌詞。所狭しとノーテンキな音。

これぞロコなエレクトロポップ。雰囲気的にも『IMPRESSION→LOCOMOTION!』の正統進化と言っていい楽曲だと思います。

 

I NEED YOUR HEART BEATS!

大きく違う部分があるとすれば、「あなたの存在が必要なの」と自覚している部分でしょう。『STEREOPHONIC ISOTONIC』のパラダイムシフトは、ミリシタ時空のロコにも波及しています。

グリマスからミリシタへ。

ミリオンライブとして一つの転換期にリリースされた楽曲ですが、そういう意味でも「STEREOPHONIC」な価値観だったと思う。

 

余談ですが、Act-2で聴いた

「一人じゃきっとキャンノットなんだね」

というフレーズと客席の「ロコ文字」。

そのシナジーに私が開幕被弾したことは周知の事実かと思いますが、本曲のメッセージ性の結実が「ロコ文字」という”応援の在り方”だと思います。

LとRで描くペンライト芸。
隣人と創る総合芸術。

アイ・ドン・ノウなパーソナリティとフレンドシップでコネクトしたらエクセレントなフィーリングのシナジーでアートはブラッシュアップするんです。それが大手を振って許されるのがライブなんです。

ロコ主演となる本公演、ウザイくらい目にできることを期待しています。俺も隣に頼んでみるかな。

 

わたしルネサンス

奇々怪怪1万回以上
フィーチャーされてきた
オーパス001から始まるアートは
オーパス:作品番号
チートなレボリューション
チート:ずるい位にすごい
スキームされてくスケール小さい
スキーム:計画、案
世界を越えてくジーニアス
ジーニアス:天才
点と点からの線と線
繋ぐ色あせないアートフューチャー

コントラストにご注目
いっきに引き寄せちゃう衆目
左 上 右 下
どっから見てもアメイジング
赤 青 黄
なんとも言えない絶妙な色使い
努力 才能 没頭
やっぱり芸術は 爆発です

常識外れ 仲間外れ
はずしたバイアスされてく開拓
異国の文化 魅惑を開花
道無き道を進んでく強者
あのとき 彼らはどうだった
そのとき 歴史はどうあった
祈りと興味が広がった
いなくてはならない人だった

そう異世界が融けた結晶
掻き立てられるイマジネーション
ああ

色とりどりのひと 四季折々のビジョン
キラキラ紡がれる 未来に繋がれる
「わからない」で終わらない
知れば聞こえてくる
受け取るメッセージが
わたしを彩るのです

世間様は鼻で笑った
「成功なんて絶対しない」
「あいつはチョットぶっ飛んでる」
「もっと普通に生きればいいじゃん」
ノンノン信念を貫く
悶々 閃きを逃さず
誰のために創る未来か
誰のための人生なんだ

パッションの赴くまま!
ダイレクトに弾けとべ!
一瞬で終わる革命だって
後世まで続く絶大インパクト
審判を下すのは みんなの拍手と喝采
変革期はいつだって起きる
すぐそこに迫ってきてる

そう人にしか描けないもの
目に焼き付いて 離れない
ああ

色とりどりのひと 四季折々のビジョン
キラキラ紡がれる 未来に繋がれる
「つまらない」のその先に
ワクワクが待ってる
生み出すシナジーが
誰かを彩るのです

壊して 悩んで 積み上げる
そして崩して再生 トラブルラナウェイ
ラナウェイ:逃亡
デザインする道 燃えよパトス
パトス:情熱、激情
表現活動 リミットレスです
天才は理解されない 奇想天外 単純明快
だからこそ磨くアーティシズム
伸び代でいったらまだ未知数
偉人は教えてくれた 自由を表現 時代を体現
最後のヴァース 形どるパース
ヴァース:(音楽において)サビまでの部分
パース:立体透視図

さあはじめよう わたしルネサンス

色とりどりのひと 四季折々のビジョン
キラキラ紡がれる 未来に繋がれる
「わからない」で終わらない
知れば聞こえてくる
受け取るメッセージが
わたしを彩るのです

現状、最新ソロ曲。
9thライブ時点の中村さんをして「博打みたいな曲」と言わしめる難曲です。いっかい歌詞サイトで調べて縦長具合に笑ってください。

933文字とロコ曲にしては大人しめですが、同じソロ曲の括りでいうと『絵本』の3倍以上あります。わりと真面目に文字数をギャラに反映してほしい。

 

歴代のソロ曲と比べると明らかに異端ですが、クレジットを見ると顕著。

前3曲作詞:松井洋平氏
→本曲作詞:ZAQ氏

前2曲作曲:AstroNotes
→作曲:白戸佑輔

作詞・作曲ともに変更となっています。タイトルの「ルネサンス(仏:再生,復活)」を鑑みるに、意図的な変化だと思われます。

 

「わからない」で終わらない
知れば聞こえてくる
受け取るメッセージが
わたしを彩るのです

誰かが創り上げた作品。

いかにロコと言えど、その解読には四苦八苦どころか八卦六十四掌くらいの苦労が必要な時もあるでしょう。

そりゃそうだ。
どこぞの天才でさえ苦悩して生み出すのが芸術なんだから。

私のような飽き性は途中で諦めるけれど、「わかる」まで深淵に潜り続ける。それがロコの才能、ロコモーションである。

ロコソロ曲らしからぬ鈍い浮遊感を感じさせますが、その重量感は連綿と続く”芸術の歴史”。その“担い手としての覚悟”の体現に思う。

アイドルというよりは”アーティスト”の側面を色濃く描いた楽曲です。

 

個人的には『産声とクラブ』と地続きの楽曲かなと思っています。

コミュ中では「わからない」に焦点を当てていましたが、「わかる」も「わからない」も等しく価値があるはずなんです。

審判を下すのは、みんなの拍手と喝采。

だから、不変じゃない。
その価値は流転する。

だって、ヘッドフォンの外には広がってるんでしょ?

「1」と「0」の間に、無数のグラデーションが。

 

『わたしルネサンス』と『産声とクラブ』。

どちらも、芸術というメビウスをなぞる楽曲だなと。

表と裏。生と死。光と影。

その2つを行ったり来たりする、道中記だなと。

似たもの同士、仲良く11thライブで披露していただければと思います。

オリメン全然いないけどな。

 

あとがき

私の三連休はロコに費やしました。徳は積んだ。

これで当日は晴れやかな気持ちで迎えられそう。あわよくばDAY2が当たってくれても構わんよ。

あの灼熱の名古屋から早1年、10thツアーから半年。ミリオンライブはあいかわらず止まりそうにありません。初っ端ロコて。暴走する気マンマンだぁ。

気は早いけど、楽しんでいきましょう~。

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