【MOIW!!!!! 2023】DAY2 ライブ感想

アイマス
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まえがき

こちらDAY2の感想です。

DAY1はこちら。

 

感想 DAY2

ライブ

【アイマスMOIW2023】「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」DAY2ご来場・ご視聴いただきありがとうございました!本日のセットリストはこちら!
プロデューサーの皆さん、こんばんは! 本日は、「THEIDOLM@STERM@STERSOFIDOL&nbsp

 

M3.Flyers!!!

ミリシタ2周年曲。

DAY1『Glow Map』同様、ミリ7thでの披露。

両日トップバッターを務めた楽曲です。

 

幕が上がる 瞬間が好き
(Show Time!)

最初に飛んできたこのフレーズで開幕から号泣した思い出があります。そりゃ、好きだろ。

(Show Time!)はコール箇所でしたが、情けない声で死ぬほど声出してました。

ミリシタMVの再現もされていて、愛を感じる演出だったと思います。

 

強く地面を蹴って 長く助走をとった
悩みなんて 風に飛んでけ
無理だと 言われてた 夢も 今は
ここにある 乗り越えてきたんだ

Cメロ部分は歌唱しませんでしたが、無くて良かったかもしれません。

羽虫の如く撃ち落されるミリPが、多数出現していた事でしょう。

 

アイマスにとって”東京ドーム”が大切な場所であることは、情報としては知っています。

ただ、私の”ドーム”への思いと、
古参Pの”ドーム”への思い。

その重さはまったく違うと思います。

「もう無理かもしれない…」。

諦めてた時期もあったんじゃないでしょうか。

古参Pのおかげでアイマスに触れる事が出来ました。感謝しかありません。

叶ってよかったですね。
おめでとうございます。

#祝アイマス単独東京ドーム

M4.BEYOND THE STARLIGHT

オケマスで聴いた時から好きです。

付き合ってください。

Bメロのリズム、メッチャ爽快。

「Starlight!」コールできなかったのは、メッチャ後悔。

M8.あんきら!?狂騒曲

予習していたのでコールが楽しそうな曲であることは理解していました。

いやぁ、楽しかったね!!

 

ちょっと、楽しすぎた。

私の中では
合同ライブで化けた曲筆頭です。

 

五十嵐さんと松嵜さんの両名。

デレには詳しくはありませんが、キャラ声の再現度と歌唱。

曲もアップテンポからスローテンポまで振り幅の広い楽曲。

絶対に難しいと思うんですけど、
私の知ってる「双葉杏」と「諸星きらり」。

寸分違わぬ完璧なパフォーマンスでした。

思わず龍角散投げつけようかと思ったけど、厄介だと思われそうなのでやめた。今度はハッカ飴でも持っていくわ。

てか、作曲”ヒゲドライバー”さんじゃん。
そりゃ、つえーよ。先に教えとってや。

 

ひとつ後悔があります。

ラスサビ前のコール&レスポンス。
「シンデレラ!(シンデレラ!)」みたいな各ブランド名いうところ。

最後に「アイマス」を何回か言うて終わったんですけど、何をとち狂ったか。

「アイマス」「アイカツ」に聴こえたんですね、わたくし。

聴こえただけならまだいいんですけど、そういう時になぜか頭が働くもんでして

「お、バンナムフェスの再来か!?」

とトンチンカンな才気煥発の極に目覚めて、思いっきり「ア~イカツ!!」って叫んでました。

あの日、あの場所、あの瞬間。

もし「アイカツ」という単語が聴こえたとしたら、多分私のせいです。

気分を害された方は、映りの悪くなったブラウン管くらい私をひっぱたいて下さって結構です。

「アイカツ」に罪はありません。

申し訳ございませんでした。

M12.キラメキラリ(Long Intro Ver.)

今回の合同。
個人的にこんなノルマを課していました。

『キラメキラリ』で「UOを折る」

実は私、UO使ったことが無いんです。

別にUOを折るのが絶対とも思いませんし、あくまで”ライブの楽しみ”の一つ。

UO使用についての否定的な意見も目にします。

「火種を生みそうなことはしないほうがいいかな」

それが、私がUO使用に二の足を踏んでいた大きな要因です。

 

ただ、この合同ライブ。

『花ざかり』に『君花火』。
多分『キラメキラリ』もするだろう。

そう考えた時。
ここでUOを使えなかったら、
「多分後悔するだろうな…」と思ったんです。

今でもそうですけど、落ちサビでUOが湧き上がる瞬間って得も言われぬ感動があります。

興奮の可視化なのか。
感情の共有化なのか。

理由は分かんないけど、ただ綺麗。

その一つに、いつか加わりたいと思ってたんです。

 

シャニのMC終わり。
ひとみんが「DAY1と同じく、ここからは元気メドレーです!!」と高らかに宣言していました。

昨日が「GO MY WAY!!」であるならば、
『キラメキラリ』が来るとしたらココ。

開演前に左ポケットに入れた『UO』の位置を確認し、固唾を呑んで音楽に耳を傾けていました。

イントロが聴こえた瞬間。
鼓動が跳ねましたが、疑心暗鬼でもありました。

「キラメキラリだよな?」
「でも、“いつものアレ”言うてないし」って。

 

そんな神妙な面持ちでモニターを眺めていると、でかでかと映し出されたのは。

 

何度も画面の中で見た、
うねったツインテール。

 

さらに跳ね上がる鼓動。
かっぴらいた瞳。
ポケットにかけた左手。

 

耳に飛び込んできたのは。
待ち望んでいた、あの言葉。

『キラメキラリ』
いっくよ~~!!

勝ち鬨と共に、ポケットから山吹色の宝刀を抜いた瞬間である。

個人の感想ですが、これ以上の感情グチャグチャソングは出て来ないと思っています。

電子音のポップな曲調に、頭足りなそうな歌詞。舌足らずなやよいの歌声。

100人に聞けば、100人が“元気な曲”と答えるでしょう。

 

私のアイマスの入り口は「PSP版太鼓の達人」。

『GO MY WAY!!』や『ザワワン』と共に、本曲が私の始まりの楽曲です。

コールもしたし、歌ったし。
1番しか歌ってないけど、本当に楽しかった。

何物にも代えがたい楽しい時間でしたが、バカみたいに涙が零れてました。

 

私は私がダイスキ

過去の俺はようやった。
アイマス見つけたもん。

俺たちはすげーよ。
アイマス、ドームまで連れてきたもん。

M13.きゅんっ!ヴァンパイアガール

『キラメキラリ』からの落差で、情緒が「はぁ~ん」してましたけども。

涙は淫魔に吸い取られた。

歌唱メンバーが素晴らしいですね。
摩美々、千雪さん、志希にゃん。

志希にゃんに無茶苦茶に搾り取られて息も絶え絶えの所に千雪さんが偶然通りかかって「大丈夫ですか?少し横になりましょう!」なんて膝枕されながらプラスマイナスゼロで搾り取られた後にそんな光景を遠くから見てた摩美々に「え~。そんだけしか出ないんですか~?」みたいな嘲笑を浴びせられながら搾り取られたい。

へ、何を搾り取るかって?

そりゃ、課金の話ですよ。

それ以外、なんかあります?

M15.Study Equal Magic!

この曲=「タケノコ」

くらいの認識しかなく、どこでタケノコ生やすのか知らなかったんです。

一瞬で分かったね。

一拍おいて、両手が天を衝いてた。

何故かみんな出来てたせいで、眼下に竹林が広がっていました。

突如、東京のド真ん中に表れた大竹林。
その大きさ、なんと東京ドーム1個分。

選出メンバーを見てみると、授業中居眠りしてそうな面子。

 

「雨後の筍」という言葉があるように、雨の後の筍は急成長します。

飴と鞭。

ではなく、飴と甘ぇ

「甘やかしてくれれば、ぐんぐん成長するよ」
というアイドルからの啓示かもしれません。

どうするかは各々のプロデュースに任せます。

物理的に飴で喜びそうな子がいるんですが、それは。

M16.ココロ☆エクササイズ

もう、やだこのブロック。
変な曲しかない。

ミリオン「高坂海美」ソロ曲。

脳筋プリンセス属性」の一員らしく、明るく元気。天真爛漫な王道アイドルです。

どのくらい元気かというと、DAY2出演ユニット「閃光☆HANABI団」最後の一人です。

お分かりいただけただろうか?
この恐ろしさ。

「閃光☆HANABI団」
あれで完全体じゃないんですよ。

 

歌詞は頭に筋肉詰まってそうな感じなんですけど、無理やりでも楽しくなれるチアソング。

コール部分の歌詞も画面に出ていたので、楽しく横隔膜エクササイズできたんじゃないでしょうか。

この曲といえば、何と言ってもサビ前。

腹筋!背筋!胸筋!

書いてて思いますけど、この曲とち狂ってるだろ。

今回は”FRAME”の3人が筋肉を分かち合っていました。イイヨ、キレテルヨー>

 

DAY1.スパイス・パラダイス』。
DAY2.本曲と『恋のHamburg♪』。

「Mにそれ叫ばせたいだけだろ!!」

と思わずにいられませんが、面白かったからヨシ!!

 

ミリオンが気になるデュンヌさんは
「高坂海美」おススメです。

「汗は女の香水」とかいう名言がありますし、彼女自身“女子力”を高めるために奔走する女の子です。

プロデュースしながら、
自分自身も美ルドアップ!!

表情筋理想的、間違い☆なし!!

 

ピンク色の焼きそば、たくさん食べさせられそうだけど……。ジョシリョクヤキソバ‐>

M20.バーニン・クールで輝いて

これ、超うれしかったね!!

全ブランドの殴り合いみたいな合同ライブでしたが、両日の最大瞬間風速はここでした。

初めて聴いた時は
「ライブ映えしそうだなー」くらいの認識だったんです。

ただ、何回か聞いてると
「おい!おい!おい!」が癖になってきて、ハマっちゃってたんですよねー。

出演キャストに”神速一魂”いなかったので、完全に死角から単車に轢かれてました。

せめて、クラクションは鳴らせ。

 

ミリオンライブ歌唱ということで、原曲にはない爽やかさがあったと思います。

原曲を「ラグビー部の部室」とするなら、ミリオンverは「女バドの部室」くらい爽やか。

メンバー的には「超ビーチバレー部」っぽいけど。

 

フロートの登場も良かったですね。

プロレスマニア兼バイク乗り、
「福田のり子」がメンチ切りながら登場。

プロレスで東京ドームと言えば年に一回。正月の一大イベント。

のり子的にも嬉しいでしょうし、神速との繋がりもあって素晴らしい選出だと思います。

のりこPは雪崩式ブレーンバスターでも食らってたんじゃないでしょうか。石井智宏ばりの。

後ろのドヤ顔べーせんは美しすぎたな。

 

コールがホンマ楽しかったね。
曲知らなくても楽しかったでしょ、あれ。

左隣の女性Pがビビるくらい低音でコールしてたんで、色んな意味で泣きそうになってました。

間奏部分はキャストさんが煽る煽る。

けど、周りも俺もオイオイうるさいから何言ってるか分からん。

アーカイブで見ても全員煽ってるから何言ってるか分からん。

 

原曲では間奏終盤。
聴いてるこっちが恥ずかしくなりそうな、”漢くさい口上”があります。

今回はミリオンアレンジされていましたが、その内容がコチラ。

斉:プロデューサー!
  東京ドーム、燃え上がってるか~!

香:いつもより熱い私達
  見届けて下さい!

駒:最後まで元気に
  盛り上がりましょう!

平高末?:私たちはミリオンスターズ!
     誰一人手放さない

大渡?:みんな一緒に
    ありったけの歌を届けよう!

濱:ど~んな時も

全員:ひゃくまんパワー!!!!!

間奏 煽りセリフ

「誰一人手放さない」
「ひゃくまんパワー」

このフレーズはミリオンライブにとって、大切な言葉。

“ミリオンライブの魂”とも呼べる1曲。
『UNION!!』の1節です。

 

一蓮托生、どんなときも…
共に行くぜ!

『バーニン・クールで輝いて』

神速一魂が己が信念を名乗り、
一蓮托生を誓い合うのであれば。

ミリオンも”ひゃくまんパワー”で、
“誰一人手放さない”ことを誓う。

性別・ブランドを超えた、名乗り合い。

神速とミリオンで拳を突き合わせながら、

「へへっ」

「あはっ」

と、照れ笑いを浮かべる。

そんな絵面を想像してしまいました。

こっちはのり子の「あはっ」で、河原でノビてるヤンキーみたいになってましたけど。

かわいいぞ、のり子。

こっからは感極まりながら、オイオイしてました。

ほんと、この選曲は天才だよ。
ミリオンの良さが出すぎとる。

M22.Plus 1 Good Day!

『マスピ』とかは置いといて、

両日合わせて最も泣いた曲

なんです。

自分でも驚いてました。

 

サックス?の軽快で豊かな音色。
“FRAME”3人の力強い歌声。

この調和が本当に素晴らしいポジティブソング。

小さな後押しどころか、1日の原動力になりそうな。

爽やかさの中に尋常でないエネルギーを秘めた楽曲。

何がそんなに刺さったのか、正直分かってない。

ただ、ステージで聴いた時。
「安心感」というか。
肩の荷が下りたような気がしたんですよね。

 

今日また始まる君の挑戦に
君らしい答えがあるさ

皆、何かしら挑戦し続けてると思うんです。

もしくは「挑戦したい」と思い続けてる。

私だってやりたいことの一つや二つあります。

ただ、色々な理由をつけて挑戦しないんだと思うんです。

そんな私にこの曲は問いかけてくるんです。

「何が起きるかは、やってみないと分かんないよ」って。

 

もし根拠があったら一歩を
ふみだしやすくもなるだろ?
知恵は力に、力は勇気に
変えていけるはず

とあるミュージシャンのブログで、

「服を買いに行く服が無い」みたいなことはしたくない。

って話がありました。

言いたいことはこの歌詞と同じで、

「どんな経験が何に活きるかは分からない。だから、無駄な経験や挑戦は決してない」

と解釈しています。

 

この曲って、私に語り掛けてる訳でなく、

“私の中の臆病心”に語り掛けてるんじゃないかと思うんです。

 

私事ですが、理由あってニートしてるんです。

「ライブ行く前に副業探せよ」

って思ったでしょ?

仰る通りです。

たまに将来の事を考えるんですけど、色々な不安が頭の中をよぎるんです。

「今度はちゃんとやれんのか」。
「それで本当に後悔しない?」って。

 

自問自答きっと
そこには答えがないことを
意外と前に気づいてたかも
悩んでる自分に酔っていた

『ギフト』ポルノグラフィティ

その問いの答えは私の中には多分無く。
答えは挑戦の先にある結果が教えてくれるはず。

 

私がこの曲に涙が止まらなかったのは。
安心感を覚えたのは。

少なからず存在する私の臆病心に、

成功しても失敗しても、いいんじゃない?
どう転んでも血肉に変わるし、自分らしさになるさ。

って、背中を押してくれたから。
力強い歌声で語り掛けてくれたから。

分かんないけど、多分そうだと思う。

1番は”FRAME”のみの歌唱ですが、なんか大丈夫な気がしてくるもん。あの声聴いてると。

 

皆さんにお尋ねしたいんですが、今回の合同ライブ。

多少なりとも”挑戦”がありましたよね?

「5ブランド知らんけど楽しめるかな?」とか。

その挑戦の結果、いくつの”Plus 1″がありましたか?

「君らしい答え」ありましたか?

 

私にとっては
本当に大切な“Plus 1”になりました。

 

エモいまとめ方した後に申し訳ないんですけど、2番からの参加メンバー。

下手にべーせん。
上手にぴら美さん。

高いステージに陣取ったがために、アーカイブのコメ欄で「砲台」呼ばわりされてて草生えました。

ベイキャノンとぴらみ砲。
火力高そう~~。

また、ぴらみさんの声が良く通るんですね~。

多分オク上で歌ってるんでしょうけど、目立つ目立つ。

現地でもメチャクチャ聴こえたし、アーカイブもスゲー。

やっぱこの人、声帯兵器かなんかだわ。

M23.♡Cupids!

予習で気づきましたが、”F-LAGS”も大概良い曲しかないな。『夢色Voyager』とか。

想いを告げることに躊躇う人に、恋の援護射撃を放つピュアなラブソング。

毎度せつない恋心を歌わされる我が担当にも、矢を放っていただけませんかね。

 

何と言っても2番から合流した、
“秋月律子”と”秋月涼”による“秋月家コラボ”

待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。

いや~、いい話っすね~。

 

落ちサビ部分の背合わせになる所とか、♡の演出も憎いです。

会場もかなり沸いてたんじゃないでしょうか。

M24.ALIVE

876プロ”日高愛”の持ち歌。

人生で2番目にレンタルしたCDが765+876のアルバムだったので、思い出深い楽曲です。

長らく
「何でこの子がこんなオケ曲歌ってるんだろう?」

と疑問に思っていました。

彼女の母親であり、伝説のアイドル”日高舞”さんの楽曲だったんですね。合同後に知りました。

 

歌唱メンバーは世界観に合わせて、歌唱力重視。

個人的には「ミンゴス→こーりー」の、オケマスDAY1組の繋がりに胸が熱くなります。

 

あなたはこの地球(ほし)が選んだ
大切な子供だから…

もし合同でやるとしたら『HELLO!!』だと思っていました。

ただ、歌詞の内容・楽曲背景を踏まえると、納得の選曲だと思えます。

アイマスライブではありましたが、キャストさんを通じての「バンダイナムコ」からのメッセージと取れる選曲だと感じます。

バンナムが腹を痛めて産んだ我が子。
決して忘れてなんかいませんよ。
「みんな」の中には「876プロ」も入っているんだよ。

いまだに876プロを待ち望んでいる方を見掛けます。

展開の無くなったブランドにも関わらず。

涼ちんが出演されてはいますが、
“876プロ”の名前はどこにもない訳で。

少しでも報われていればいいなーと思います。

M25.アライアンス・スターダスト

世界に冠たる絶対女王”玲音”。
961プロの大型新人”詩花”のつよつよユニット。

ミリシタでも聴けますよ。

初めて歌唱を聴きましたが上手いっすね。
ばちばち”強者感”出てると思います。

『ALIVE』後の一変した世界観の中で、

「ここでMC入るかな~」

と考えた私の浅はかな感想を穿ったのが本曲。

同僚の皆様の感想同様、逃げも隠れもせず正面玄関から打って出る姿勢に、

「いかにも961プロ」

を感じさせます。

素晴らしいセトリ構築だと思います。

 

悪い意味で捉えないでいただきたいですが、茅原さんの歌唱。

ロボットっぽいというか。無機質な感じが印象的です。

歌唱力高い人はたくさんいますが、即座に判別できるくらい特徴的ですね。

『Paradise Lost』が好きで、よくパチスロ打ってました。

「喰霊」は5号機屈指の名機だと思ってます。

M26.レッド・ソール

『レッド・ソール』を青字で書く違和感。

予習時点で楽しみにしていた楽曲。

wildとdangerousの間でタップダンスでもしてそうな、耽美で妖艶な楽曲。

衣装が素晴らしいね。
“chicAAmor”持ってきて並べたかった。

 

デレもちょこちょこやってるんですが、今回のライブで素晴らしいアイドルを見つけてしまいました。

“桐生つかさ”って言うんですけど。

風花さん低音フェチの時点で薄々気づいてましたけど。私、女性の低音大好きらしい。

公式パンフにて河瀬さんが、こんなことを書かれています。

ステージから隅々を見渡して、
「桐生つかさのこと気になるな」と
思ってもらえるパフォーマンスをしたい(意訳)

ご安心ください。
間違いなく一人、ハートを打ち抜かれたPがここにいます。

本曲に限らず、要所要所で素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

今後とも、その艶のある声で虜にし続けて下さい。

M27.dans l′obscurité

『ドン ロビュプスキュリテ』と読みます。

“アイマスダークサイド”ブロックの扉を開いた楽曲。

ユニット的には閉じ込められてますけど……。

 

炎の演出が良く似合う、世界観強めのユニットです。

2名足りていませんが、代わりに歌唱したのは大本命“L’Antica”。

数を増やして殴りに来るというシンプルな最適解。

咲耶の低音もあり、厚みのある越境コラボだったと思います。

合わない訳が無いし、どっかで見た気さえする絵面の安心感。

こういう所は外してこない辺り、さすがと言わざるを得ません。

8thで出来なかったラストの、
「赤→白」の色変えも出来て満足。

M30.Fly and Fly

I’m here! Look higher!
~(中略)~
(SHHis!)

ここらへんのリズムが気持ち良すぎる。
完全初見でしたが、SHHis楽曲のライブ映えの良さは異常。

『Fashionable』聴けなくて残念がってましたが、どうでもよくなる位に気持ち良かった。

モニターのタイポ演出もカッコよかったと思います。

 

にちかの

ハ~~イヤッ⤴⤴

が癖になるんですけど、多分紫月さん理解ってますね。ご自分の武器。

「ほぉ~ら、これが欲しいんでしょ?」
と言わんばかりの自信が、言葉の端々に見え隠れしとる。

自信という名のドレス着こなしてるわ。
欲しいです、もっとください。

大サビのフェイクも気持ちよかったですね。会場も沸いてました。

 

私、”SHHis”に『チュパカブラ』歌わせたいんです。

「チュパチュパ チュパカブラ」って言う美琴さんが見たいだけなんですけど。

 

両日唯一の文句を言わさせてください。
文句というより意見。

両日2階席前列で見ていましたが、
『ドンロピュ』~『FaF』。

ここらへんだけ低音が抜けるような物足りなさがありました。

ドームなので音響構築の難しさはあると思います。

次回ドーム公演への意見と捉えていただきたく思います。

M31.オーバーマスター

素直に嬉しかった。

アイマスの入り口は『キラメキラリ』みたいな話をしましたが、沼にハマったきっかけは『DREAM』と『オバマス』。

そのカッコよさと危うさに、
「アイドル=かわいい」が瓦解した。

まさに銃弾に撃たれたようでした。

 

当然、961コラボだと思っていましたが、
何とビックリ“Threat Sign”。

ユニット曲やらなかったので色々調べてたら、大人の事情だったんですね。好きな曲だったのに……。

アーカイブで見た「はらちがい」というプランBの解釈に、草を禁じ得ません。

しっかり美希と響も生えてきたので満足しています。

紫ペンラもしっかり振れました。

 

この曲に限ったことではありませんが、この合同ライブ。

本当に無数の”プランB”が飛び出していたと思いますし、触発された Pも無限に”プランB”を考えてしまう。

ライブ中はもちろん、ライブ後も楽しい。
将来性抜群のライブだったと思います。

この曲を取ってみても、”Threat Sign”が3人で歌うなんて誰が予想できたんでしょうか。

P歴が長くなると、自分の眼鏡に色がつき始めます。

「この曲は何々だからどうとか」。
「このアイドル達なら、このコラボだろ」とか。

悪いこととは思いませんが、可能性を狭めてるのは自分自身なんですね。

新しい風を吹かせつつも、原点の強さを再確認させる。

「オーバーマスター」の意味を強く感じさせる、極上のプランでした。

 

「オーバーマスター」はアルファであり、オメガである。

 

俺の持ってる『新約聖書』には、そう書いてある。

名曲はどうあろうと名曲。
やっぱこの曲、好きだわ。

M32.Raise the FLAG

『オバマス』→『RtF』。
この流れは卑怯だろ。

この無法地帯と化したブロックに。
緑色の旗を掲げて飛んできたのが、『Raise the FLAG』とサイドM。

“F-LAGS”が映った瞬間に意図を理解して、凱歌と拳を天高くレイザッ!!。

私のペンライトもいきり立ってました(意味深)。

 

作詞の松井神は、提供楽曲のコメントをしてくれます。

ためになるのでフォローしてみてはいかがでしょうか?

 

これも凄まじいシナジーを発揮したコラボでしたね。

『バーニン・クール』ミリオンverが、
原曲にない魅力を引き出したならば。

本曲は原曲の魅力を尖らせた。
より疾走感溢れる力強いロックナンバーになっていました。

低いキーの歌唱が聴こえた瞬間の鳥肌。
感動的だったね。カラオケで配信しよ。

 

旧い楔を捨て去ってしまおう

理由あって、アイドル

その”理由”が楔になっていた日々がある事でしょうし、今なおそうかもしれません。

アイドルに限らず、我々も。

 

走り出したときに感じる風を
自由って言うんだよ!

『FIND YOUR WIND!』北上麗花
作詞:松井洋平

縛られた楔を断ち切って走り出す時。
掲げた旗だって、たなびくはず。

“理由”を“足枷”にするか“風”にするか。

それを決めるのは“自分”です。

M33.Yes! Party Time!!

いつぞや出てたプレイリストに入ってましたね、そういえば。

今回ライブの採用率が凄まじいんですが……。

 

AS歌唱でしたが、盛り下がる方が難しいアッパーなフロアチューン。

繪里子さんのエモいセリフ、

「後ろまでちゃ~んと、見えてるからね~」

「ウェww~~イwwww!!」みたいなノリで返してしまいました。

ラリってたから、ちかたないね。

M34.Happy Funny Lucky

知ってるような知らないような微妙なラインの曲でしたが、歌詞良すぎんか。特にサビ。

Every moment! 最高の気分だ
だってこんなに大切な
仲間たちと同じ時を
生きるって奇跡だよ

終盤の”明るい泣き曲”は、より涙腺に来るものがあります。

風野灯織役の近藤玲奈さんは、御自身の体調を考慮して不参加。

私もライブで近藤さんを見た事は一度もありません。

Everybody! 幸せでいられる
だってどこにいても同じ
続いている空の下に
いるなんて奇跡だもん

ほんと仲間がいるって、最高。

M37.MOON NIGHTのせいにして

ライブ終盤にして

「素人が組んださいつよセトリ」ブロックの開幕です。

アーカイブで『ムンナイだけ見よ』と思ったら、結局『Destiny』まで見るのが最近の寝る前の日課になっています。

 

イントロのリフからして優勝。
一気に持ってかれるし、一生聴ける。

また歌唱メンバーがね。

DAY1『Tulip』sideM ver
DAY2『ムンナイ』イケボ(女性)ver

化物には化物をぶつけるって、こういう事を言うんだな(白目)。

初っ端、河瀬さんから歌唱されますが素晴らしい。

ホント、耳が幸せ。
アーカイブで毎回15秒巻き戻してる。

あと、青木さんのViえっぐ。

この人『FF』の世界から持ってきてるだろ。
ミッドガルは何線で行けるんですか?埼京線?

てか、”家電ボイス1位”おめでとうございます。

ウチの”百瀬莉緒”の分まで、米炊いてください。

 

終演後にTwitterで

「弱気な男性が月夜のせいにして大胆になる曲」

という解釈を見て、思わずうなってしまいます。

道理でbacknumberファンの私に刺さる訳だ。

 

どうせならどこまで行けるのかだけ
確かめてみませんか
その後に二人で大怪我したら
秋のせいにでもしよう

『サマーワンダーランド』back number

 

どいつもこいつも人のせいにしやがって。
月夜も秋も不憫で仕方がない。

原曲より圧つよめの
「おいで!!!!」

私も対抗して、デコルテから変な声出ちゃいました。

M38.花ざかりWeekend✿

ミリオン屈指の人気曲。
23/2/17時点でMV再生数がちょうど100万。
“持ってる”楽曲です

1ヶ月前のミリ9thにてRemixでの披露。

そちらも捨てがたいですが、DAY2唯一のフルメン。実家のような安心感があります。

 

「ついにコールができる!!」

あの古っぽいディスコサウンドが流れた瞬間、喜びと共に「Fu-!!」と絶叫していました。

何回でも言うけど、
「器用な後輩をまとめて どーん!」で、心の中の喪黒福蔵を解き放つのがポイント。

この時ばかりは東京ドームも、「BAR魔の巣」へ華麗に闇堕ち。

 

ライブの楽しみに”コール”はあると思いますが、結構”フリ入れ”も楽しい楽曲です。

ダンスが特徴的ですので、すぐ覚えれますよ。

努力の甲斐あって キャリアは順調
の、掌ヒョイヒョイとか。

自分へのご褒美 Fantastic night
(Yeah)
の、→ ← → ← Yeahとか。

「徒然なるままに Bloom!!!!」
で、上から下にペンラ振ったり。

隣に迷惑かけない程度にやってみてはいかがでしょう?

え、周りがやってないから恥ずかしい?

花金と月夜のせいにしようぜ。
どうせ、会場出たら顔なんか覚えてねーから。

 

あと少しもう少し このまま夢を見せて
– It’s like a magic!!

 

イエ~ イエイエイエェイ イエエエエエエエエ

 

現地で浴びた初めてのぴらみ砲。
5発のフェイクが発射されました。

ミリPの期待値はMAXだったと思いますが、大役を務め切っていたと思います。

最後の一発の余韻が消えた時、思わず叫ばずにいられませんでした。

アーカイブを見る限り、皆同じ気持ちらしい。

M39.待ち受けプリンス

『ムンナイ』→『花ざかり』のおかげで、

“生々しい痴情のもつれ感”が増したと思ってます。

人の夢と書いて、儚い
儚いないから、“夢舞台”

きっと、月夜の花金の魔法が解けたんでしょう。麗花マジックもここまでか。

バリバリのコール曲ですが、よくよく考えると他人の不幸を「Fu Fuu」言うてますからね。どうかしてますよ、我々。

MVみたいに「GO! GO! GO! GO!」は、頭の横からペンラ振ると楽しいですよ。

 

コラボメンバーの咲ちゃんは違和感ありませんでしたね。

キャラクター性に合わせたものかは分かりかねますが、男女の中間みたいな独特なダンスに感じます。

“miroir”の二人も癖になる中毒性があります。

なーちゃんの方のローテンションの
「ぅわ⤵⤵⤵⤵お」とか。

はーちゃんの
「ちゅぅぅわぁぁぁぁお(焦)とか。

可愛すぎんだろ。

実は二人の区別がついてなかったんですが、今回分かりました。

「は⤴」って感じの方が久川颯。
「な⤵」って感じの方が久川凪ですね。

シャニ陣に歌わすのは罪悪感がすごい。
真乃、というかひとみんの「嘘つき」は多分やばい。

満を持しての「嘘つき」は伊織でしたが、ちょっとイカンばい。

罪悪感がすんごいやんばい。

フツーに

「うわぁ…申し訳ない…。いおりん、まじ…ゴメン…。」

みたいな感じになる。

この「嘘つき」が52人分聴ける神アプリがあるんですけど知ってます?

『ミリシタ』って言うんですけど。

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M40.咲くは浮世の君花火

つい1ヶ月前にも

祭りの締めは
花火っしょ!

って、セトリにドヤ顔で言われた気がします。

ミリオンでもトップクラスのパワフルユニット。

カップリング曲
『BORN ON DREAM!』も、隠れた名曲(隠れてない)ですよ。

中身は
「盆踊り~ジョンベベべヤイヤイver~」です。

 

今回は亜美・真美の”こぶち”が炸裂してたり、”FRAME”も待機しててくれたり。

掛け値なしに楽しい時間でしたが、同時に祭りの終わりを告げる郷愁的な時間でもありました。

 

「浮世」という言葉は
「憂き世」と言い換えられたりもします。

無常に変わり行く世知辛い現世を、厭世的に捉える意味合いを持ちます。

野球マンガ『ONE OUTS』で、相手チームのサイン盗みを暴くために故意にサイン間違えをし、相手の”盗んだサイン伝達の大元”を探るシーンがあります。

サインが違う事に動揺した相手チームの若手。

つい、発信元の”応援団の太鼓”を振り返ってしまい、太鼓が”盗んだサイン伝達の司令塔”だと判明するトンデモシーンです。

何が言いたいかというと、

「人間はビックリすると、そのビックリの情報元を確認する習性がある」ということ。

みなさんも経験あるでしょ。

ビックリするようなニュースが流れてきて、「えっ!?」とTVやTwitterの画面を凝視したこと。

 

俯いてる誰かへ
勇気の火花が届くように
ホラ… 今鼓動が響くよ君花火

この歌詞の情景。
すごく素敵だと思うんです。

 

ベンチに座って俯いている人。
顔もなんとなくお疲れ気味。

「ドカ~ン!!」

驚いて空を見上げると、夜空に咲く大輪の花火。

しばし時間を忘れて、ただ夏の風物詩を眺めている。

 

実際に「花火見たから元気になる!!」なんて単純なことはないと思いますが、

俯いてる人が無理やりでも顔を上げる。

そんなシチュエーションだと思うんです。

 

今回の合同ライブに「幸せの絶頂!!」状態で来てる人なんて、少数だと思うんです。

何かしら悩みや不安を抱えてる。

勝手ながら、大多数はそうだと思ってます。

皆さんは、この合同ライブで

どれだけ、拳を突き上げましたか?
どれだけ、声を張り上げましたか?
どれだけ、顔を上げましたか?

その数だけ、気持ちも軽くなったんではないでしょうか。

花火は”音”と”光”で創るもの。
“夜空”というキャンバスに描く総合芸術。

合同ライブの2日間。

東京ドームの暗闇に、
どれだけの音が木霊したでしょう。
どれだけの光があったでしょう。

 

ねぇ、見上げてごらんと 
見事に咲くのは Fire Flower!

この日のために忍ばせた5本のUO。
この曲で最後の1本を折りました。

終盤の会場の景色。
本当に綺麗だったと思います。

思いの数だけ 大きな輪よ打ち上がれ
色形はそれぞれ 生きてる証を叫ぶように

Pの数だけ、歴史があって。
Pの数だけ、想いがあって。

さあ… 今 煌めけ浮世の君花火

「これからもPを続けていきたいな」
「アイマスを追いかけていきたいな」

ドームに咲く君花火達を見ながら、俺花火はそんな感慨に耽っていました。

 

『ミリオンライブにとって、大切な楽曲になっていく。』

私はそう思います。

楽しくて面白くて、ちょっぴり切ない。

そんな祭りの終わり際でした。

M41.Destiny

『君花火』でエモくなってる所に、特大の四尺玉ぶち込まれましたね。

「オケマス」でも言いましたけど、セトリ作成者は殺戮マシーンなんですか?

「『Destiny』で泣かせないといけない」
そんな、ロボット三原則でもあるんですか?

 

ねぇ♪最初に出逢った日
覚えてるかな?
あれから幾つ経っただろう

若林さんの涙声で、もうダメだった。

AS曲だけど、ASに歌わすのはレギュ違反だろ。

神泣かないで。
あなたが泣くと、俺の胸は張り裂けそうになる。

しかも、その後に歌うのが下田さん。

若林→下田。

この鳥取出身者リレーは、鳥取県民にぶっ刺さる。

わざわざ鳥取から来てんだから、やめろ。
帰りの高速で事故るわ。

 

もし離れたって信じてるから
必ずまた逢える事を
うまく言葉に出来ないけど
だってきっと運命だよね

スカートの裾が触れ合う程の至近距離の円形フォーメーション。

背合わせでのパフォーマンス。

姿は見えずとも、隣に感じる。
形にはならなくとも、確かにある。

これを”運命”と呼ばずして、なんと呼ぶんでしょうか。

運命と言えるほどに積み重ねてきた、765PRO ALLSTARS。

本当に頼もしい背中ですね。

M42.CRYST@LOUD

両日共に、本編最後の楽曲。

正直な話。最初に聞いた時、

「パッとしない楽曲だな」

失礼ながら、そう思っていました。

 

本ライブのために作成された本曲。

開演前に執拗に流れていた本曲ですが本編最終盤。

まったく異なる聴こえ方をしたんではないでしょうか。

少なくとも私はそうでした。

 

やっと開く宝箱を
キミと覗けば
新しい世界の空

満足感に差異はあれど。

東京ドームという宝箱に、
“新しいもの”が溢れかえっていた。

その点に異論はないと思います。

ブランドの越境。
新鮮な同僚の反応。
もはや忘れかけていた声出しライブの光景。

Twitterというゴミ箱宝箱を覗いても、連日のように新鮮な声が響いています。

コロナ禍から本格的にアイマスに触れた私にとって、「新しい歌」とは文字通り「声」のことです。

私と同じ人もいるでしょうし、真反対の人もいるでしょう。

 

「奇跡」とは、
「人智を超えた超常現象」の名。
「妄想を詰めたおとぎ話」のタイトルです。

 

東京ドームで合同ライブが出来たのも。
アイマスがここまで続いてきたのも。

アイドルとPで一歩ずつ歩んできたから。

「叶えた」って過去形に。
「叶えてく」って未来形にしてきたから。

 

この光景は、
「奇跡」なんて陳腐なものでは決してありません。

汗と涙と時間(とお金の)の賜物。
18年掛けてきた、想いの結晶です。

 

「新しい歌」と「古い歌」。
「2つの歌」が入り混じった本ライブ。

辛かったここ数年を労うに、十分すぎる光景だったと思います。

 

我々はPでありながら”produ-stars”。

花火になったり舞台装置になったりもしますが、一人一人がアイマス宇宙に煌めく星々。

身体光らせて、これからも頑張っていきましょう。

亜利沙のこと笑えないぞ、ミリPよ。

本編終了後。

ドームの広さ故に思い思いの「アンコール」を叫ぶ客席。

「DAY1終了後感想会」にて、APかっしーが“アンコールを途切れさせたくない”という理由で声を枯らしていました。

一人のPとして。
頭のなかに『アイマス広辞苑』でも入ってそうな博識ぶりに、いつも感嘆します。

DAY2後も「終了後感想会」が控えています。

「あんたは休め。俺が代わりにアンコール言うとくわ。」

そんなことを思いながら、
「アンコール叫ぶbot」と化していました。

 

ようやく登場したキャストさんからの業務連絡。

その情報の少なさに物足りなさを感じましたが、本ライブは「2nd VISION」の集大成。

新しいお話は、新しい物語が始まってから。

そう、自分を納得させました。

「是非この曲も、プロデューサーさんに一緒に歌ってほしいんです!」

「何の曲か知ってるでしょ~?」

 

繪里子さんそうが問うた時、
私は『なんどでも笑おう』の事だと思っていました。

DAY1『アイ MUST GO!』で、
前回合同ライブの再現を。

DAY2『なんどでも笑おう』で、
この合同ライブを作ろうと。

認知度も高いでしょうし、合唱向きの楽曲です。

そういう意図だろうと、信じて疑わなかった。

 

ミンゴスの

「Pだからといって難しいな!」

という的確過ぎるツッコミに笑いながら、そういう意図だと思っていました。

「今日のライブは
「最高傑作」でしたよね?」  

予想だにしない言葉に息を呑む私。

油断しきっていた私の耳に飛び込んだ、たった四文字の衝撃。

私の頭を真白に染め上げるに、十分な威力を持ち合わせていました。

大歓声が轟いていたのを知ったのは、アーカイブ試聴時。

それほどまでに、その言葉が私に与えた影響は凄まじく。

今から目の前で繰り広げられるであろう夢の光景に、曲が始まる前から涙が溢れていました。

 

また一つ。
夢が「叶った」瞬間。

「それでは行きますよ~!」

「せ~の!!!!!」

俺は忘れないと思う。

今日の、このステージを。

最高傑作マスターピース!!!!!

M43.M@STERPIECE

あれだけ待ち望んでいた、この曲。

合唱したかった所ですが、半分も歌えてないと思う。

唇をきつく結びながら、代わりに涙がとめどなく溢れてた。

知らない方がいらっしゃったかは分かりませんが、

「THE IDOLM@STER」の一つの到達点

みたいな曲だと、私は思っています。

 

「オケマス」同様、
「アナタたちも”ピース”の一員なんです」と言わんばかりに明るくなる客席。

そんな演出も琴線に触れます。

 

夢を初めて願って
今日までどの位経っただろう
ずっと一日ずつ繋げよう

両日共に隣のPと名刺渡すついでにお話をしたんですが、どちらも”アケマス”やら”Xbox”からの古参P。

合唱させられたせいで、否が応にも口にしないといけない訳です。このフレーズを。

私のような新参者で、この破壊力。

どんな想いで声に出したのか。

そんなことに思いを馳せると、私のような若輩が推し量るに余りある。

そんな想いがあったことでしょう。

 

明るくなった東京ドームに響く
『M@STERPIECE』。

知らず知らずの内に、ペンライトを胸ポケットに収めていました。

代わりに打ち鳴らしたのは、精一杯のクラップ。

コロナ禍を共に歩んできた「古い歌」に、この大役を任せました。

届けたかったのは
「ありがサンキュー」の気持ち。

ミリオンでは「感謝の最上級」として使われる言葉です。

どこかの誰かが胸を痛めそうですが、他ブランドのPも軽率に使ってください。

 

別にペンライトを振ったっていいと思います。

Pにとってのペンライトは、武士の懐刀と同じ。

最後の最後まで存分に振るってもいいでしょう。

 

「5ブランド追っていない私ができること」

そう思って物販で買った、5色のラババン。

ここで天高く掲げる事が出来ました。

 

色形はそれぞれ。

“思い思い”の”想い”の届け方が、
“最高傑作”を”最高傑作”足らしめると思います。

 

キャストさんの表情を見ても、本当に楽しそうですね。

増本さんの拳を振り上げる所とか。
終演後のだまゆのやりきった表情。

待ち受けにしたいので配布してほしい。

みんなでワチャワチャしてるのが、最高に”ライブ”を感じさせます。

ラスサビの銀テープの雨を進むカメラなんか、凄まじい絵面だよ。

 

僕が「永遠」を好まないのは
今日の次にある明日を求めるから
過ぎた時間を重ねた上に乗って
やっと届く明日がいい

『MUGEN』ポルノグラフィティ

「アケマス稼働日」2005年7月26日。

「MOIW2023 DAY2」2023年2月12日。

実に6,410日の長い旅路。

開始当時、ここまで続くなんて誰も思っていなかったでしょう。

それこそ、『夢幻』。
おとぎ話だと。

 

ずっと1日ずつ繋げてきたんです。

『夢幻』なんかじゃない。

誰かが歩んでくれた道のりだし、途中から私も歩んできた道。

愚直に、たまに休憩しながら、へこたれながら。

やっと、手が届いた
“6,410日目の明日”

 

みんなで勝ち取った、
『今日』です。

「多幸感」なんて月並みな言葉にはなってしまいますが、本当に最高の時間でした。

それは本曲終了後。
合同ライブの大団円。
繪里子さんのMCでも強く感じました。

みんなの事が、大好きで~す!!

みんなとつくるアイマスが、大好きで~す!!

これからのアイマスも、大好きで~す!!

 

だから!!

これからも、

アイマスですよ~!!

アイマス~!!!!!

『M@STERPIECE』終了後。

流れるように入ったMCで、流れるように大合唱したこの言葉。

全てのブランドのライブを見てはいませんが、どのブランドも同じ流れではないでしょうか。

わかるよ言わなくてもわかるよ
いくつ言葉を交わしてきただろう

『ABSOLUTE RUN!!!』ストロベリーポップムーン

やっぱ、この人はスゲーなと思った。

私たちの事を知り尽くしてる。

叫ばずにいられない、私たちの想いを汲んでくれてた。

「余計な言葉はいらないでしょ?」。
「あなた達ならわかるでしょ?」。
「いくつも交わしてきた言葉だもん」と。

我々も期待に応えられたんじゃないでしょうか。

最後のひとかけらまで、私は絞り出しましたよ。

極限まで濃くなったCO2は、
“アルストロメリア”が一生懸命吸ってた。

SDG’sが叫ばれる、この時代。
全アイドル、光合成くらいはすべき。

アイマス最高!!!!!

 

あとがき

終演後。

モニターの
「PROJECT IM@S 2nd VISION」が
「PROJECT IM@S 3.0 VISION」ロゴに変わりました。

“2nd VISIONの到達点”と位置付けた、このライブ。

“到達点”と”スタートライン”。

その2つを成し得た。

『輝きの向こう側』を魅せつけた、本当に素晴らしいライブでした。

合同ライブ終了後、さっそく新情報もありました。

もう既に、新しい物語がスタートしています。

『アイマス』新事業戦略“3.0 VISION”の反響や今後の展望を波多野公士氏に直撃。3.0 VISIONではアイドルの年齢の変更は予定なし | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
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「始まりとお終いなんて繋がって巡るモノ」だし、「おわりはきっと始まりの名前」。

既に新しいアイドルの存在もあります。
まだ見ぬアイドルだって、きっと。

馬鹿のフリして、元気よく挨拶から始めましょう。

始まりは、
いつだって「HELLO!!」。

 

ずっとずっと その先へ
世界は動き出す
もう迷う事なんてないさ

『DRIVE A LIVE』315 ALLSTARS

「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」。

Pとしての世界観が広がった。
これ以上ない機会だったと思います。

5ブランドを追う事が、すべてでは無いと思います。

自分の気になったブランド、
気になったアイドルを追ってみましょう。

好きの原動力は偉大です。

Pなら、その言葉の意味。
よく知ってるでしょ。

 

 

私がこんなしがないブログを始めたのも、私なりのプロデュースの手段です。

(咲いた 咲いた君花火)
一途に光った 
きっとまたひとつ

あなたらしさが、きっと誰かの力になる。

「アイマス」という夜空に、
まだ見ぬ「君花火」が咲き続けますように。

私の”火花”が、
誰かの”花火”になりますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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