- まえがき
- ライブ感想
- 開演前
- 0.Overture1.Thank You!
- 2.ドリームトラベラー
- 3.POKER POKER
- 4.君想いBirthday
- 5.ハッピ~ エフェクト!
- 6.グッデイ・サンシャイン!
- 7.スマイルいちばん(Long Intro Ver.)
- 8.ジャングル☆パーティ
- 9.P.S I Love You
- 10.Good-Sleep, Baby♡
- 11.Smiling Crescent(Long Intro Ver.)
- 12.Melody in scape
- 13.合言葉はスタートアップ!
- 14.HELLO, YOUR ANGEL♪
- 15.Be My Boy
- 16.水中キャンディ
- 17.オリジナル声になって
- 18.ちいさな恋の足音
- 19.たしかな足跡
- 20.瞳の中のシリウス
- 21.トキメキの音符になって
- 22.カーニヴァル・ジャパネスク
- 23.BOUNCING♪ SMILE!
- 24.Maria Trap(Long Intro Ver.)
- 25.Believe my change!
- 26.プラリネ
- 27.アイル (Harmonized ver.)
- 28.Dreaming!
- 【ENCORE】
- 29.Crossing!(Long Intro Ver.)
- 30.Thank You!
- あとがき
まえがき
こちらDAY2の感想記事になります。
DAY1はこちら。
今回のライブでフラスタ・楽屋花が解禁されましたが、私もフラスタ企画に初めて参加させていただきました。
ユティル様、ありがとうございました。
よくよく考えると、俺たちこんなもの毎日送りつけ合ってるんだよな。
りか姉がフラスタに反応してくれてたけど、めちゃくちゃ嬉しいやろね。俺だったらこの世に未練がないレベル。
やっぱ嘘。
『Welcome!!』聴いてないから、まだ死ねんわ。
興味がある方はAct-2、参加してみませんか?
ライブ感想
開演前
DAY1を経てAct-1の全容を知れたことで、気持ち的には余裕があった気がします。
ソロ曲単独歌唱。
1st~4thライブ以外の曲はやらない。
「忘れ物回収」に重きを置いてる。
DAY1セトリを振り返っても死角からの一撃は無かったと思っています。
ライブ終演後に感じた疼痛は年甲斐もなくはしゃいだ筋肉の悲鳴と、ただただ強い楽曲に殴られた衝撃によるものでしょう。まぁ、最前ではしゃぐなと言う方に無理がある。
少し軋む身体と物販買うために早起きした疲れを自覚しながらも、開演前はDAY1と同じく。いや、それ以上に弾んでる自分がいた。
「どの曲が来ても最高だし、何より我が担当がいる。きっと、今日も最高のライブになる」
徐々に高鳴る高揚と焦燥を感じながら。
右手に付けた桃色のリストバンドを見つめてた。
小鳥さんの注意事項の後に、打ち合わせと違うらしい小鳥さんの締めの言葉が続いていました。
「みなさんは765プロのアイドルが大好きですか~?」
「765プロライブ劇場を愛していますか~?」
正直に白状します。
ボロ泣きしてた。
やめてーや。
なぜ、開演前に泣かせにくるのか。
もう確認できんけど、それDAY1で言ってないよね?
終演後1stライブを見返したりしましたが、1stでも小鳥さんが同様の言葉を仰っていますね。多分知ってたら、エライことになってましたが。
日本には古くから「言霊」という概念があります。
調べるとスピリチュアルなサイトが並びますが、音読すると脳みそが活性化することは研究で明らかになっています。
胡散臭い話は抜きにして、「言葉を発する」という行為は「自分が放つ言葉の意味を咀嚼する」行為。
水を吸うためにスポンジを絞るように、「言葉を己の胸底に沁み込ますこと」と同義だと思っています。
みなさん、経験ないですか?
それほど思い入れのない曲をカラオケで歌ってて、「あれ、この歌…。こんないい歌詞だったっけ?」ってなること。私は腐るほどある。
私はPであることをリアルの知り合いに公にしていません。そういう話題になる事も少ないし、単純に私が恥じらってる部分が大きい。
周囲にリアルのP仲間もいないので、ラウンジやTwitterで音声や文字を通して交流するしかない。しがないPです。
「みなさんは765プロのアイドルが大好きですか~?」大好き~~!!
「765プロライブ劇場を愛していますか~?」Yeah~~!!
さすがに「愛してる~」とは叫ばんかったけど、口に出させられることで“自分が何に対して、何を言っているのか”を頭ん中に叩き込まれるんです。
普段は表に出せない、私の想いを。
書けども書けども尽きない、この熱を。
これ以上ない位シンプルな、好意の言の葉に乗せて。
私が開演前から涙が止まんなかったのは、
臆することなく息を吐きだす自分に「やっぱ、俺。ミリオンライブ好きだわ」って、呆れるほど自覚させられたからだし。
私みたいな日陰者が、大手を振って「好き」なんて言えるこの空間が、たまらなく愛おしかったから。
じゃないかなと思ってる。
そん時は何で泣いてるか分かんなかったけど。
開演前から、このザマ。
ミリオンライブ……。恐ろしい子……。
0.Overture1.Thank You!
さすがにDAY1ほどの歓声は起こらず、比較的しずかに始まった『Thank You!』。
いや、さすがにね。
DAY1の「開幕ブザー」→『Thank You!』のコンボはやり過ぎだよ、マジで。まだ数える程しか現地行ってない私が最前列で喰らうには早すぎた。赤子にエスプレッソ飲ませないでほしい。
DAY2はアリーナCブロック。
アリーナの真ん中くらいです。
きのう間近で目撃した神々の共演が、「神話」になりそうな距離。
「ステージ全体が見れるし、モニターも見やすいし。まっ、いっか」
そんなことを思いながら、楽しくコールしてました。
現地の記憶はまったく無いけど、アーカイブで”ぜっきー”がフライング移動して”こっこちゃん”に激突してるシーン、いいっすね。
曲中なのでフォローもできない小岩井さんに、少しバツが悪そうに後ずさる大関さん。
別にミスをいじりたいわけじゃないんです。
“アイドル”としてステージに立っている間は、完璧そうに見える演者さんのミスにほっこりするし、
美奈子「うわっと!? あっ、ごめん。朋花ちゃん!! ケガとかしてない?」
朋花「うふふ、大丈夫ですよぉ⤴ 美奈子さんこそ、お怪我はしていませんかぁ?⤴」
って、私の脳内で生み出された新作コミュによる、唐突な”みなとも”供給に鼻血出そうだっただけ。
2.ドリームトラベラー
ミリオンのライブ始まりって、
「スタートダッシュ決める」
「初っ端からブースト」
「最初からクライマックスだぜ!!」
の3択の印象が強いんですが、この曲。というか、このブロック。1曲を除いて緩めの曲が選曲されていましたね。
イントロ聴こえた瞬間に「ほぉー」と偉そげに息を吐いてた。正直、この曲で始まるのは意外でした。
原曲からして無邪気な声がぎゅぎゅと詰め込まれたハチャメチャソング。今回、オリメンのひなたと真美の代わりに入ったのは星梨花と環。その傾向がより顕著に表れていました。
あっちこっちに弾け飛ぶ星のような歌声に、このみさんの芯の通った歌声がよく通ります。
曲の世界観を踏まえると、
「星型スペースシップ艦長:馬場このみとゆかいな仲間たち」とも「煌めく未来を探しにいく星間飛行の軌跡」とも取れるメンバー選出だったなと今なら思います。
間違いなく、このカードの影響だろうけど。
不揃いでいいよね それが私たちだね
『ドリームトラベラー』
あのー、なんだろう。
不意に涙腺を刺激するの、やめてもらっていいですか?
3.POKER POKER
ソロ1曲目がこの曲なんて、誰が予想できるんでしょうか。
“静かなる勝負師 真壁瑞希”ソロ曲。
ポーカーになぞらえた淡い恋愛ゲームに、平坦ながらも逸る胸のトキメキを感じる声色。そう思わせるのは”あべりかさん”のたしかな歌唱力のおかげ。……だぞ。
収録CDシリーズ『LTP』は各CDにテーマがありますが、本曲収録の『LTP05』のテーマは「オシャレ・ポップ・アイドル」。テーマにピッタリの洒落たポップスです。
あべりかさんのソロ歌唱を聴くのは9th以来。
『ゆえに…なんです』とは全く違う曲調ですが、相変わらずの歌唱力で歌われていました。
9thでも言った気がするけど、この「鼻・口腔で反響させて眉間から出てきてる」みたいな声は癖になるよね。系統的には玲音(茅原さん)っぽいけど、やっぱ全然違うし。
「透明感」?「圧迫感」?「深海感」?
よく分からんけど、素敵な声ってことです。
決して悪い意味ではありませんが、末柄さん同様に「名脇役」として真価を発揮される方だと思っています(その名脇役ぶりは、このライブの終盤で思い知らされますが……。)
この曲で瑞希が気になった方は、ミリオンコミカライズ『ゲッサン』,『Blooming Clover(略:BC)』もおススメですよ。瑞希の“影の仕事人ぶり”は、担当でない私でさえ印象に残ってる。
曲終わりの舌チラは、全員もっと軽率にすべき。
4.君想いBirthday
ポカポカした陽気をさらうように流れてきたのは、ほんのり切ないメロディーと「少し早い冬の香り」。ミリオンの冬は早い。
直近の紗代子ソロ曲が
『Only One Second』と『REACH THE SKY』。
私の知る限り”熱血の要素が強いアイドル”なので、「この曲をライブで聴くのも最後かもしれんな」なんて気持ちで聴いてた。
3rd以来、久方ぶりのライブ披露。
語らねばならないことは残秋の落ち葉くらい掃いて捨てるほどありますが、
べーせん、可愛かったねぇ~
そうなんだよな~、この人。
クールもカワイイも叶えていけるんだよな~。
カッケー曲が似合うし、オケマスの威風堂々ぶりに”大物(物理含む)”を感じたけど、可憐で清楚な人なんだよな~。いや、普段が可憐で清楚じゃないってわけではなく……。
紗代子とこの曲には申し訳ないけど、「べーせん可愛いな」以外の感想が出て来ないです。
勘違いしないでいただきたいのですが、私は駒形さんファンでもないし、むしろ中の人には興味がない部類の人間です。
ただ、「良いものは良い」,「綺麗な物は綺麗」と言える人間でありたい一心で、「べーせん、可愛い」と言いたいだけ。
ゆえに、この言葉でこの曲の締めの感想とさせていただきます。
#駒形友梨さんの腹チラ最高
舌チラと腹チラは、全員もっと軽率にすべき。
5.ハッピ~ エフェクト!
『君想いBirthday』の弾むような恋心を、音に変えてひらひらと飛んできたのは春らしい蝶々の調べ。
開幕ソロ3曲で季節が一巡しました。
僕はついてゆけるだろうか、この世界のスピードに。
「春うらら」なんて言葉がぴったりの歌詞に、ふわふわエフェクトとリズム感が心地よい本曲。美也のこと知らない一般人に1時間くらい聴かせたら、それなりに解像度の高い美也像を構築できるんじゃないかと私は踏んでる。
「バタフライエフェクト」をもじった楽曲ですが、はるか遠くと言わずマスク越しに笑顔の花がSSAに咲き乱れていたと思います。
“自然体の美也”が持つポテンシャルを最大限引き出す楽曲だと思っていますし、ラテン好きの私としては『初恋バタフライ』を熱望していましたが、現地の音量で体感する本曲。そんな些細なことはどうでもええくらいに気持ち良かったですね。
この曲と言えば、なんといっても「美也ラップ」。
「早口で頑張っとるのぅ~」と碁会所のおじいちゃんみたいな気持ちになる。怒涛の早口パートですが、蝶々さんの美也ボイス維持スキルは流石の一言。
6.グッデイ・サンシャイン!
よかった~。
ここでまた冬の曲とか来てたら、自律神経おかしなる所だったわ。
「ちゃんとひとりで大丈夫?」なんて言うでしょ
『グッデイ・サンシャイン!』
子供あつかいしないでよね!
「3rd 仙台」も同じだと記憶していますが、ここの「子供あつかいしないでよね!」でダンサーさんをガミガミ𠮟りつけてる所が最高にスキ。マジで「育さん」でしかない。
「育さんのはじめてのおつかい」を見守る本曲。
我々も近所のおじいちゃん・おばあちゃんみたいな気持ちで、温かい眼差しを向けていたのではないでしょうか。
演者さんごとに「アイドルをどうやって感じてもらえるか?」のアプローチは違うと思いますが、「アイドル顕現部門」では原嶋さんがミリオン随一だと思います。
見た目ももちろんですが、ミリオン一座の中でも貴重な常識人。要所ではしゃぎつつも、粛々と場を回す姿に「育さんの生真面目さ」をいつも感じます。
故に、ラストの個別MCの涙は来るものがありましたね。私の知ってる限り、泣いてる姿は今まで記憶にない。
MCでも触れていますが、原嶋さんが歌唱したのは全体曲を除いて4曲。すべてオリメン曲です。
久方ぶりのソロ曲に、周年初披露のレア曲。AS以外が揃ったユニット曲。その全てに私が知る由もない思い出や苦労があるはず。このタイミングで強制的に思い出させられて、泣くなと言う方に無理がある。
また、このMCで何が良かったかって。
もはや、”ミリオン無形文化遺産”として後世に語り継ぎたいたかみなのタオル渡しに、「裏でたかみなも泣いてたけどね」って暴露する愛美さん。最終的には「X歳(クロッサイ)」とかいう謎の年齢表記を生み出す原嶋さん。
最後は笑顔で終わる「ミリオンライブらしさ」とも取れるし、「少しでも盛り上げたろう」って演者さんのプロ意識とも取れる。なにより、「演者さん同士の絆」みたいなものが垣間見れて、色々なことが起こったAct-1のMCの中でも、指折りの名MCだったなと思います。
このMCを見て、この10thツアー。
「笑いあり、涙あり」の「最高にミリオンライブなツアー」になると確信しました。
我々Pはもちろん、演者さんにとっても、ミリオンライブに関わったすべての人にとっても。最高のライブツアーにしていきましょう。
7.スマイルいちばん(Long Intro Ver.)
やっと、コール曲らしいコール曲が来ましたね。
最近気づきましたけど、美奈子のソロ曲って地味にコール難しいですよね?「あっ、そこ、コール箇所なの?」的な意味で。
私みたいにコールを予習しない人間は、疑心暗鬼でコールしないといけない印象。まぁ、あんまり気にせずムニャムニャ、コールしてますけど。
運命を感じちゃった瞬間(瞬間)
『スマイルいちばん』
女の子はヒロインになる
アップテンポなキラキラサウンドに、快活な美奈子の声が良く映える1曲。恋心を自覚し始めた”ヒロイン”の、いじらしくも真っ直ぐな歌詞がデュンヌさんに刺さりそう。
このしおらしさで、いざ付き合いだすと特盛チャーハンとか出てくるんですよね。幸せやろねー、最初は。
美奈子も”ソロ曲大変そう組”の一人だと思いますが、大関さんの安定感は抜群。何しても美奈子だし、何言っても美奈子。
1stから皆勤キャストさんの一人。
美奈子と歩んだ経験値の高さは、ステージパフォーマンスの随所から滲み出ていました。
終始モニターのコール表記を注視していましたが、やっぱ助かるわ。是非今後とも続けてほしい。
「ずっ~と一緒がっ♪ いっいな~♪」
昨日と打って変わって、やっと熱を帯び出した喉の熱さを感じながら、モニターのぜっきーを眺めていた矢先。
「パオ~~~~ン」
突如響いた、SSAには不釣り合いな獣の声。
耳に飛び込んだ瞬間、アリーナC2ブロック3列目に。
一体のゴリラが爆誕した瞬間である。
8.ジャングル☆パーティ
へ?…『ジャンパ』……?
ウンババ…?ウホホ……?
てか、いきなりぶっ込むじゃん…?
最初のコールは……「JOY TO RIDE!」。……分かる。だいじょぶ……。
あ、やっべ!ペンラ色変えねぇと!!
UOはドコドコ…。左ポケット…3本…。落ちサビでいっか……。
へ????
あ、いや、ごめん!!!!!!
へ?ちょっとまって………………
莉緒、おるやん!!!!!!!!!!!
莉緒ペンラ!!尻ポケ!!
いや、ていうか人多いな笑!!
あれ、べーせん笑???
うわぁ、環、まじ環……。さすプロ……。
てか、このみさんおるやん!!シェリチェリ揃ってるぅぅ…このりおぅぅ……。ウン馬場このみぃぃ……。7thリスペクトぉぉ……。
あ、やっべ!
ペンラ色変えてねぇ!!
あかん、あかん!歌入る!!
最初は……「JOY TO RIDE!」…オケッ!ダイジョブ!!
っっんもう!!
オレンジどこやねん!!!!
てか、片方黄色やん!!色パターン覚えときゃ良かっ……
\JOY TO RIDE!!!!!!/
(紫ペンラを突き上げながら)
ここからはPではなく、ゴリラの感想ブログになります。あしからず。
「人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名」。
この曲を全身全霊で楽しむためには、人間時代に培った私の理性を。SSAの裏側、アマゾンの大秘境に捧げる必要があった。
理性を犠牲に獣と化した、あの瞬間。
一介のゴリラとなった、あの刹那。
私は最高に生を。
“LIVE”を謳歌してた。
いやぁ、楽しかったね!!マジで!!!!
ホンマ、楽しかった…涙出そう……
「頭ミリオン」を感じる、最高にファンキーなこの曲。作詞の松井氏の元に届いた発注書に「ウンババ」と一言書いてあった逸話があります。
発注段階でそれなので、出来上がった曲が「ウンババ」でもしょうがない。むしろプロの仕事です。考えるだけ無駄。昨日も言われたでしょ?
「DON’T THINK FEEL IT!」。
もうちょっと人間の歌だったけど。
オリメンは環・真美の2人ですが、今回は両日最多の8名歌唱。人数多い方が楽しいのは間違いありませんが、本気出し過ぎです。
やっぱ、オリメンだけあって環の頼もしさがハンパないね。
環「ウラッ!!⤴⤴ ウラッ!!⤴⤴ ウラッ!!⤴⤴ ウラッ!!⤴⤴」
原曲とは異なる”投げやり感”のあるアレンジに感じたけど、妙に耳に残るし、最高にアタマ空っぽになれる。アーカイブで『ジャンパ』メチャクチャ見てるけど、ここだけ毎回15秒巻き戻してますね。
あと、「さぁパンパンパパンパ~ン(パン!パン!パン!)」は、クラップ入れると楽しいですよ。最高に頭パンパンパパンパ~ン。
作曲は”AstroNoteS”。
“埃っぽい”とも”汗と涙の熱帯雨林”とも言えそうな、鬱蒼としたグルーヴ感のあるサウンドが気持ち良すぎる。特に2番サビ入りの
ギュ~ン(ドュン) ギュ~ン(ドュン) ギュ~ン(ドュン) ギュギュギュ(ドュドュドュ) ギュ~ン(ドュン) ギュ~ン(ドュン) ギュ~ン(ドュン) Yeah!!!!
ここ、やヴぁい。
なにこれ。一生聴ける。
一生ついていきます、シルバーバック。
ネタ曲扱いされてるし、実際ネタ曲だと思いますけど、そこは松井神の作詞。
今回ジャンパ初めて聴いた方は歌詞見ながら。できれば、ライブ映像見ながら一緒に口ずさんでみて下さい。死ぬほど泣ける。ゴリラが泣くのかは知らんけど。
チョーゼツ感動プレイス! ライブってそーなんです!
ドンチャン!×2(ドンチャン!×2)騒いじゃえウッハッハ!ホンキで踊って歌えば
『ジャングル☆パーティ』
どっちをむいてもミンナ笑ってる!(LUCKY!)
サイコーじゃん!(LUCKY!)
人間、”バカやってる時”って楽しいじゃないですか?
極論ですけど、この曲って
「バカやってる」の極致
だと思うんです。
「ウンババ」やら「ウッホッホ」なんて意味を成してない文字列を、赤の他人同士が大合唱する。
字面だけ見ると、やばいですね。
とても正気の沙汰とは思えない。
だから、涙出るほど楽しいんだろうなーと。
だから、涙出るほど愛おしいだろうなーと。
楽しい時間は長いこと続きません。
どうせ泡沫に終わるバカ騒ぎなら、楽しんだもん勝ちよ。
このブログをどんな方が見ているか知りませんが、
ライブが気になり始めた、そこのアナタ!!!!
悪いことは言いません。
迷ってるくらいならライブ行こ!!
金がないなら俺んとこへ来い!!
俺もないけど心配すんな!!
ミリオンライブは最高に笑えて、最高に泣ける、最高にバカなコンテンツです。
一緒にバカやろうや。
ここにはアナタのバカを笑う人はいませんよ。
なぜなら、全員バカだからです。
?????「もう、みんな本当におバカなんだから~」
オモシロイってどうゆぅ~ことだか、おしえてアゲチャウッホッホ!!
9.P.S I Love You
MCを挟んだとは言え、温度差すごいな。
先程のジャングルは幻覚だったんでしょうか。
あっ、今から人間に戻ります。
オリメン2/3の曲ですが、補充メンバーが強ぇぇ。
山口立花子
高橋ミナミ
愛美
阿部里果
最年長組を演じる2人が醸し出す哀愁を帯びた歌声は”未亡人感”を演出していたと思うし、残る2人は単純に歌が上手い。愛美さんのねちっこい歌唱が合うんですねー。
正確には”未亡人かすら分からない”主人公の悲哀の歌。ジャジーな曲調に合わせた素晴らしいメンバー選出でした。
道に 迷うくらいは 容易いのよ
『P.S I Love You』
この歌詞が狂おしいほど好き。
耳で聴くと“強そう”だけど、言ってることはメチャクチャ脆い。あなたを待ち続ける“強さ”と、今すぐにでも壊れそうな“弱さ”が同居しとる。やっぱ、作詞家さんはスゲー。
一押しの未亡人、置いときますね~。
この曲好きな方はアイマスではありませんが、多分この曲も好きでしょう。そして、軽率にポルノグラフィティをすこれ。
10.Good-Sleep, Baby♡
今夜も会いに行くよ
『Good-Sleep, Baby♡』
あとでね おやすみなさい
『P.S I Love You』終わって、最初のフレーズがこれってどうなんですかね?妄想が掻き立てられる曲順です。
年齢低めの3人によるグッスリ子守歌。
ピョンピョン歩いてる育さんと環の後ろを、鼻歌歌いながら歩いてる可奈が容易に想像つきます。7thライブ厨の私としましては、歌織さんの幻聴とセットみたいなトコあります。
11.Smiling Crescent(Long Intro Ver.)
初体験となった楽曲が大半を占めたAct-1。
その中でも、
最も評価の変わった楽曲が本曲です。
星梨花と美也が歌う『LTD』デュオ曲。
今回が周年初披露です。
単体で聴いても脳みそ蕩けそうな声が、文字通り束になってる訳です。どう考えても脳みそによろしくない。
『P.S I Love You』→『グッスリ』で情緒揺さぶられたせいもあるでしょうが、「この曲、こんなに沁みる曲だったっけ?」と思いながら聴いてた。
少しざらついたハーモニーとステージ上の2人が創り出すゆる~い雰囲気。
終盤の手つなぎなんか、
「尊」と「い」の2文字が手つないで歩いてるようなもんだよ。
耳は幸せだし目は潤うが、脳みそは蒸発してた。やっぱ何事も犠牲は付き物だね。
心なしかもちょの声が低く聴こえました。
意図したものか私の勘違いか知りませんけど、いつぞやのミリラジで声カスカスになってた耳福回を思い出してましたね。
もちょはASMRとか出さないんですかね。
あったら教えて有識者。
蝶々さんのは見つけた。
「ワルツのステップは(un,deux,trois…)」は、ペンライトくるくる回すと楽しいですよ。
12.Melody in scape
楽曲のメッセージ性やタイトルを踏まえて、DAY1『Dreamscape』の対となる選曲と感じます。
楽曲背景を存じ上げませんが、LTH『星屑のシンフォニア』と『STANDING ALIVE』みたいな関係性を感じますね。
揺るぎない きらめきはあの日からのエール
『Melody in scape』
受け止めて見つけたよ それは未来
どちらも”立ち位置は現在”で”未来に向かっている”。そこについては共通していると思っています。唯一違うのは、その推進力。
『Dreamscape』は”未来への憧れ”を、今を進む燃料代わりに。
『Melody in scape』は”過去の自分が生み出した一欠片”を、今日を歌うメロディーに変えています。
DAY1で散々語ったけど、昨日なくして今日はない。
どんだけ嫌な過去でも、地続きでしか生きられないのは生きとし生ける全ての宿命。
うまくいかないことが多いよね
『Melody in scape』
それでもあきらめない
生まれてきた「伝えたいこと」消えないから
「人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名」。
その通りだよ。
色々な物を捨てながら前に進んでる。
それをミリオン風に言うなら
「それでも手放せなかったモノなら本物」だと思うんです。
そんな本物たちで構成されているのが、”現在の自分”で”自分らしさ”。
似ているものはあっても、同じものはないんよ。絶対に。
おしよせる感情はことばにして
『Melody in scape』
ならべよう 五線譜の上いつだって
私がライブ感想や歌詞考察をした後に真っ先にするのは、「他人の感想を探しにいくこと」です。
それが文字だったり、絵だったり、音声だったり。
媒体は様々ですが、そこには“伝えたいこと”が必ず隠れてる。
貴重な時間を犠牲にしてでも、その人が誰かと共有したい想いがある。
私はそれを見るのが大好きだし、私もその気持ちを共有したい。
当然、伝え方に巧拙の差はあるよ。
このブログだって長文垂れ流してるだけの駄文の塊だと思います。
でも、それがいい。
十人十色の伝え方それぞれに価値があると思う。
特に、
ライブが気になり始めた、そこのアナタ!!!!
初めてライブに行った、そこのアナタ!!!!
そう、キミだよ!!
キミ!!!!
お~~い!!
見てる~!!!!
あなたの感想は”100万の古参Pの感想”にも勝ります。
ご新規様の感想を見たい人間は星の数ほどおる。私とか。
ブログしようとは軽々に言えませんが、Twitterで呟いてみて下さい。ハイエナの如く群がる先輩Pが見れます。
【ミリオンライブ初心者がライブに行ってみた】なんてブログを書いてみて下さい。ハゲタカも飛んできます。
肯定感爆上がり待ったなし。
我々も幸せ。Win-Winです。
難しいこと考えずに、本能に忠実な言葉を並べましょう。まってま~す。
13.合言葉はスタートアップ!
マイペースユニットでのご披露となった本曲。
「意外な選曲きたな~」なんて思っていましたが、「歴史に残るようなライブ」を美也が歌った時点で色々と察しました。
私が語るより担当Pだから言える濃いブログだと思います。ぜひ、見てみて下さい。
やっぱ、落ちサビの破壊力スゲーな。
14.HELLO, YOUR ANGEL♪
聖母と育さまがお届けする、天上の福音。
ステージから放たれる光属性の波動に表情筋は緩み切ってた。こんな顔、朋花様に見られたらキツめのお仕置きされそう。マスクしてて良かったね~。
「カップリング」ってあまり興味がない人間なんですけど、最高だよね。このジャケット。カプ厨の気持ちが少し分かる。昨日のクソガバさんすうは決して間違ってない。
朋花「育ちゃん~⤴ 取り皿をお持ちしましょうか~?⤴⤴」
育「平気だよ、朋花さん! わたし、ラーメンくらいフツーに食べれるもん!!」
って、ハフハフとラーメンを食べ出す育さんをこの笑顔で見守るんよ。んで、熱くて麺がすすり切れない育さんに対して、「育ちゃん~⤴ 無理はしなくてもいいんですよ~⤴ おいしく食べることが食には肝要です~⤴」的なことを慈愛を込めて育さんに諭すんよ。んでんで、素直に取り皿もらってラーメンを食べ終えた育さんが「ふぅ~。おなかいっぱい。おいしかったぁ!! 朋花さん、ありがとう~!!」って満面の笑みで言うんだけど、それを見て朋花は何も言わずにこの笑顔を向けて伸びきったラーメン食べ始める。美奈子は替え玉用意し始めた。
朋花が絡むとコミュを作り出しがちなのは、私に子豚ちゃんの素養があるからでしょうか?
あと、博多ラーメン食べるんかな?
「カワイイ」とか思いながら、豚骨ラーメンすするんかな?
15.Be My Boy
「べーイビー」
聴こえた瞬間、深くため息をついてた。
「ついに来たか」と。
私が莉緒ソロ歌唱を現地で聴くのは2度目。
9thライブ以来。
その時は”足の不具合”のため、一部を除いてシッティングでのパフォーマンスでした。
万全の状態でのソロパフォーマンス。
私の忘れ物の一つでもありました。
正直、ソロ曲はどちらでも良かった。
どちらも好きだし、どちらも現地で聴いたことはない。
楽曲についてはここに書いてます。
暇なら読んでください。
9thでは”完全見切れ席”という当たり席でステージを裏側から見ていましたが、今回は遠いながらも正対している訳です。
暗闇に溶けそうなピンク色の光の海の先に、担当が立ってるんです。
それだけで泣ける。
まじで何なんですかね、あの感情。
アイマスに限らずライブにはそこそこ行ってるつもりだけど、あの感情は“アイマスでしか味わえない特別なモノ”だと改めて感じます。
正直、ライブ中の記憶は何もない。
ただ、”おる”だけで最高の演出だった。
あ、覚えてないながらも一つだけ。
あの唇は反則だよなぁ。
そんな”プルッ”とした唇して、いったい僕をどうしたいのか?
違いますよ。
私はりかねえファンでもないし、唇フェチでもない。ただの莉緒担当。
いやぁ、それにしても美しかった。
そんな儚げな顔で『Be My Boy』とか堪ったもんじゃないし、そんな魔性の唇から「ウンババ」なんて言葉が飛び出すのは、さすがにこの世のバグ。
16.水中キャンディ
『水中キャンディ(個包装)』とかいう情緒もへったくれもない迷作が生まれるあたり、このみさんPの脳破壊ぶりを伺い知ることが出来ます。
『dear…』を望んでいましたが、そんなものは誤差です。
どちらにしろ最高。
失礼、最KOH。
Cメロの
「つ~めたいな~みぃ」,
「あ~ざやか~なぁ」
の裏声に、このみさんの全てが詰まってる。
この”喉に引っ掛かってそうな緩急の付け具合”と”スリリングに進行するリズムの一体感”が、歌詞とよく合ってる。
Act-2では、是非『To…』を聴かせて下さい。
コラボしてくれとは言いませんが、なんかのCMソングに使えばバズるくらいのポテンシャルは秘めてると思います。いかがでしょうか、ミリオンライブ公式様。
ひとつ後悔があります。
このみさんソロ曲なので薄ピンクのペンライトを振っていたんですが、「水色、振っときゃよかったな~」と今になって思います。
直前に担当ソロ曲で感極まったことも要因でしょうが、ソロ曲って“アイドルと担当P”の“ご褒美的な側面”もあると思っています。
曲の世界観的にも水色は当然似合うでしょうし、その中で所々に浮かぶ薄ピンクに「このみさんが掴み取った結晶」を感じられて、良い演出になるなーと。このみさんPにとってもアピールの場になりますし。
別に他人に強要したいわけでもないし、一色に波打つ光の海は綺麗。
「そういう想いの届け方もありだなー」と思いました。
17.オリジナル声になって
可奈ソロ曲って、独特なエモさありますよね?
楽曲発注サイドに思想強めの可奈Pがいることは、火を見るよりも明らか。
「初めてフルを聴いた」なんて方は、ぜひ『劇場版アイマス』を見てみて下さい。ぶっ刺さります。
そして、さらに余裕があれば『MOIW2014 DAY2』を見てみましょう。死にます。
歩くようなゆったりとしたテンポの泣き曲。
そもそも歌詞の短い楽曲ですが、
「もはや最後の1フレーズだけで成立するのでは?」
と思わせるようなアレンジが、今回施されていましたね。
「やっぱり~♪ う~たが~♪」
「だい!!すき……」
号泣。
それはあかん。
マジで殺りにきてる。
「MILLIONSTARS」として、初期から出番の多かった可奈と木戸ちゃん。上述した『ムビマス』や現在連載中の『BC』。それなりに可奈の苦労については見ているつもりです。
原曲の”自分に言い聞かすように歌う”のも好きですよ。それはそれで”初期可奈の歌への想い”が込められていると思います。
ただ、10年という歳月を経て。
もう、言い聞かす必要は無いんだなと。
「歌うように歩いて行ける子になったんだな」と。
笑顔で目一杯歌う可奈と木戸ちゃんを見て、私はそう思いました。
あかん、思い出しても泣ける。
やっぱ、「好き」の原動力って偉大だわ。
終盤の個別MCで、ついに矢吹と衣吹がクロッシングしてましたけど、それも致し方なし。それだけ長い年月を共に過ごしてくれたということでしょう。
木戸ちゃんが可奈を演じる時。
可奈もまた、木戸ちゃんを演じているのだ。
これが言いたかっただけです。
18.ちいさな恋の足音
なんか、もう可憐ってステージに立ってるだけで卑怯だよな。それだけで涙腺に来るもん。
また、ゆんこんがリアル可憐なんよな。パパとママの気持ちがよく分かる。
今日はあなたと笑いあえて
『ちいさな恋の足音』
自分がちょっと好きになれたよ
ひとりじゃきっとこんな気持ちも知らないで
うつむいてたはず
『オリジナル声になって』や本曲でも感じますが、
「好き!の原動力 って偉大だね」
―『Crossing!』―
このフレーズが偉大過ぎるんだよな。大概の曲や行動原理は、この一言で片が付くレベル。
人間、「好き」の前には多少の困難は障害にさえなり得ない。もはや、それすら楽しんでる節がある。
私も両日合わせて感想レポが5万字近くなりましたが、一向に苦にならない。なんなら、まだ書き足りない。
まぁ、余計なこと書きすぎてる感はありますけどね。ミリオンライブらしい蛇足だらけのクリーチャーブログということで。お許しあれ(;^_^A
この曲の主人公とて同様で、
何ができるだろう 何でもできるって
信じてみるよ、わたし頑張ってみたいよ 頑張っていいよね?
『ちいさな恋の足音』
もっと自信持てるまで
“変わることを決意”していますが、結局それは「あなたが好きだから」でしかない。
「好き」のために、人はなんぼでも行動できる。
飯食ったら人間は物理的に成長するけど、ココロにそれがあるのだとしたら。
それは“「好き」という栄養素”なんだろうなーと思う。
単に「あなた宛てのラブソング」だと思っていた楽曲ですが、今にも泣きそうな顔で。けれども力強く歌う近藤さんに「変わる事を決意できる自分に対してのラブソング」という解釈もできるなと感じました。
素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
あと、アーカイブのカメラ・スイッチャーさんがえぇ仕事してますね。上述サビの歌詞で、フレーズごとに左右から顔映すトコ。
19.たしかな足跡
『ちいさな恋の足音』が、そのまま歩みを進めたかのような会場の雰囲気。ステージを背後から照らす照明と言う名の夕日。モニターに映る鮮やかな並木道。
その全てがこの曲の世界観を、余すところなく構築していた。
曲初めの薄暗いステージ。
誰がステージに立っているかは現地でもアーカイブでも分かりませんが、オリメンである彼女は当然いる訳です。
最も私の側を歩き続けてくれた、我が担当アイドルが。
ステージをどこか遠い目で見つめながら、ポケットにしまっていた彼女のペンライトを握りしめ。
気付いた時には。
私はSSAではなく、秋風と落ち葉舞う交差点の真ん中に立っていた。
時はめぐり
『たしかな足跡』
やがて枝を分かれて それぞれの道を
選んでくこと 隣で感じながら
DAY1でも言いましたが、私はミリシタ復帰勢。
「副業が忙しくなった」とか「グリマスがおもんない」など理由は様々でしょうが、「自ら枝を分かれた」。行きつく先はどれも共通していたでしょう。
みなさんがこの曲に。
「分かれ道」という歌詞に。
何を連想するかは分かりませんが、私は「ミリオンライブと別れた、あの日」を想像します。
それがいつだったかは覚えていないし、”この日”と言えるような明確な別れ方では無かった気がする。だけど、私の過去で「大切なモノで無くなった瞬間」があることは事実です。
そしてここから見上げる
『たしかな足跡』
「いつか」の未来で(莉緒歌唱パート)
振りむいた私と君が
ちゃんと見つけられるように
前を向いて 歩いてゆくんだ
幾千幾万と聴いてきた担当アイドルの声で、このフレーズを歌われるんです。
否が応にも2人の自分が、それぞれの未来を見上げてた。なんなら、向かい合って空越しに目さえ合っていた気がする。
空白の期間はあったけど、10周年という大きな節目でミリオンライブを応援している。
あの日の私が空に向かって投げたボールは、間違いなく今日に届いてる。相手のいないキャッチボールになんてならなかった。
そんなことに気づくと、もうステージは見てられなかったですね。
Pとしては失格かもしれませんが、「ここまで来た”自分とミリオンライブ”への感謝の気持ち」で、ひたすらタオルを濡らしてた。
変わりゆくこの景色の中
『たしかな足跡』
変わらない絆がある
いつだって心 寄り添いながら
描いていこう たしかな足跡
響け あらたな足音
ミリオンは10周年、アイマスも大きな過渡期を迎えている今日この頃。きっと、10年後に見ている景色はガラッと変わっていることでしょう。跡形もなく無くなってたって不思議ではない。
好きでいてもいいかな ずっと
『空色 Birthday Card』
世界中のどこにいても
10年後のわたしがどうなっているかは知りませんが、「これからミリオンライブとどうありたいか」。
そこについては断言できます。
「好きであり続けたい」と。
他人よりは大きな歩幅になってしまったけど、たしかに歩んできたし。これからも歩んでいきたい。
その隣に莉緒がいて欲しいし、今いる誰かや顔も名も知らぬ誰かがいてほしい。
10年後の自分がこのブログを見て、「コイツ、重たww心配しすぎだろww」なんて笑ってくれてるといいのですが。
20.瞳の中のシリウス
オケマスでも感じましたけど、
やっぱこの曲スゲーわ。
一瞬で空気が変わる。
DAY1同様に設けられたバラードブロック。
この曲もバラードであることに疑いはありませんが、毛色が違うなと改めて感じます。
ここまでのバラード曲って「寄り添ってくれる」ものだと思うんです。距離感が近いというか。
ただ、私はこの曲を聴いて「誰か」とか「何か」は思い描けなくて、「ただ美しい」という感想しか出てこないんです。
壮大で雄弁に広がる夜空を連想させる本曲。
私が抽象的な感想しか抱けないのは、この曲を推し量る物差しを持ち合わせていないからでしょう。
余談ですが、Act-1直前に相模原のオートキャンプ場で1夜を過ごしました。音さえ吸いこまれそうな夜空の下でこの曲を聴いてた時間が、私のAct-1遠征のダイジェストだったりします。
原曲でも思いますけど、美也がいい仕事してんっすよね。『Smiling Crescent』でも堪能しましたけど、夜空を見上げて思う”ぼんやり感”を強く感じる。
間奏の”星空を時計盤に見立てた”みたいな映像は、オケマスと似てた気がします。べーせんが歌ってたのも印象深いですね。
曲終盤で愛美さんと駒形さんが視線を合わせて歌ってたりしたんだけど、「アクアリウス」で培った絆が感じられて胸が熱くなります。
この曲が気になった新人さんは『待ちぼうけのLacrima』も聴いてみましょう。きっと、好きなはず。
21.トキメキの音符になって
MC終了後、この曲で始まるという事は!!
ライブ終盤のどんちゃん騒ぎブロックが開幕したということですよ!!
この時点の残りアイドルでそう確信しましたし、着実に忍び寄る”あの曲”の存在を思い出してたりもしました。
正直、星梨花ソロ曲でいっちゃん好き。
いや、どれも好きだよ!!
星梨花と電車さんごっこなんて至福のひとときでしょうし、お茶会なんて招かれようもんなら今生に未練はないよ。
へ?
『ユモレスク』??
ありゃ、ダメだ。
もうこれ以上、ダメ人間になりたくない。
私は近縁三親等にはあの曲おススメしたくないもん。遺伝子破壊されそうで。
なんかすげー久しぶりにコールしたような気がするんですけど、一体感すごくなかったですか?
しかも、星梨花ともちょが煽るんよね。
「まだまだ声、出せますよね~?」って。
どこでそんな悪いことを覚えたのか?
星梨花が玩具にしていいのは俺だけであってほしいし、俺だって壁ドンされたい。
Act-1を経て、私には夢ができました。
「星梨花に『リフレインキス』を歌わせる」です。
また、そんな煽りに律儀に対応する我々も我々ですよ!!
アーカイブで確認しましたが、明らかに声量が違いますよね?
ゴリラの次はボーダーコリーになっちゃったんですか?
星梨花の魔性の前に、ま~た知能溶かしちゃったんですか?
途中から忠犬に変貌してしまいましたが、耳に焼き付けてたコールは完璧にできましたし、曲終わりの交通整理もできました。わんわん。
22.カーニヴァル・ジャパネスク
実際そんなことはないと思いますけど、もし自主的に献上したんだとしたら。正式に「名誉家臣」を拝命してもいいんじゃないかと思う。
(イルミルミルミ…ネーション(ネーション)
『カーニヴァル・ジャパネスク』
ネーション…おまつり開演!)
22曲目にして、姫から直々の「おまつり開演宣言」。
イントロ段階で「ほー!!!!」と叫んだのは私だけではないでしょう。ミリオンライブ、始まったな……。
目にも耳にも騒がしいお祭り曲。
屋台を覗けばできたてほやほやの「ほ」が香りを漂わせ、道行く人も「ほ」柄の浴衣に身を包む。
「ほ~~~~」
驚いて「ほっ?」と振り返ると、夜空に咲く大輪の「ほ」。
どうかしてる文章だし、あの会場の熱気はどうかしてましたね。3ヶ月分くらいの「ほ」は言った気がする。
3か月後に「ほ」が切れるんですけど、姫の地元で開催される「ほ」が補給できそうなイベントがあればいいんですが……。
まぁ、本人いないんですけど。
コールの多い楽曲ですが、心配はご無用。
ほぼ「ほ」。なんなら全部「ほ」。
間奏の「ハイッ ハイッ」すら「ほっ ほっ」の徹底ぶり。
もぅマヂ無理。。。
建国しよ。。。
どこを思い出しても叫んでる記憶しかありませんが、
「あっ、わん。 あっ、つー。 あっ、わん、つー、すりー」
ほーーーー!!!!
ここ楽しすぎる……。
なにあれ…。絶対ヤバい汁出てたわ……。
曲自体も特徴的ですが、ダンスも特徴的な本曲。
「あ、ソレ!あ、ソレ!ソレソレソレソレ!」は振りコピすると楽しいですよ。個人的には「ダイヤモンドダスト打つ前のキグナス氷河」みたいなダンスが好きです。
あと、久しぶりに見た気がする”諏訪ちゃんの白ニーハイ”が、やはりいいんですね。
「西のガーターベルト」
「東の白ニーハイ」
(諸説あり)
とはよく言ったもので、「これも後世に語り継いでいかないといけないな」と感じました。
今年は開催できるといいですね、徳川まつり。
23.BOUNCING♪ SMILE!
半年前に退職してニートしてる身としましては、歌詞の全てが明確に意思を持って私を殺しに来る楽曲です。
「くっふっふっふっ」で死を覚悟してましたね。
披露される度に偉い人が辞めていくので「仕事辞める歌」なんて言われたりしますけど、一貫して「どうせやるなら楽しい方がいいじゃん!!」ってポジティブの塊みたいな楽曲です。
割と真面目にこの曲の響き具合を、心のバロメーターにするのはありだと思います。
いやー、楽しかったよ。
コールも楽しいし、山火事も最高に綺麗。
UOはあまり折らない私ですが、『ジャンパ』と『バウスマ』。この2曲は流石に折っちゃったし、めちゃくちゃ楽しかった。
「たららららららら~」の大合唱なんて、最高にあたま空っぽになれる心地よい時間だったよ。
ずっ~~と泣いてたけどね!!!!
どの歌詞もヤバいけど、特にここ。
2番Bメロ~サビ。
(時間がないからじゃない?)
なんで?
(じゃあ、いつ遊んでるの?)
そんなにイッショーケンメー…なのにお仕事だってヤなことばっかじゃ
毎日タイクツしちゃうぞっ(Yeah!)
そうなんだよな~。
一生懸命してたのに、なんで楽しくなかったんだろうな?いつ楽しいことしてたんだろうね?「昨日の今日も明日」なんてこと、どうして気づかなかったんだろうか?
おやぶん、よく分かんなくなっちゃたよ、環。
ライブに触れる度に感じるんですが、稲川さんから目が離せなくなってる自分がいます。声はもちろんだけど、動作の全てが”環”なんよな~。
私「1ブランドに担当は1人」って決めてるんですが、もしその禁を解いていいんだったら「大神環」を担当にしたいと思っています。
それだけ、プロのパフォーマンスに。
環に惹かれている自分がいます。
ステージのあっちこっちに行って、両手両足をぶんぶん振り回しながら歌う姿。あっけらかんとした無邪気な声で聴こえてくる本曲。
環からしたら、この曲って「楽しい歌」でしかないはずなんです。
「毎日楽しい方がいいでしょ」って環らしい価値観だと思うし、曲中に出てくる疑問も環からしたら純粋な問いかけでしょう。
「なんで、楽しくないことやってんの?」
12歳の女の子からしたら、当然の疑問です。
色々考えましたが、私が環に言うんだとしたらこんなアンサーになろうかと思います。
「”楽しくない”ってことも”楽しい”と同じくらい大切だからだよ」。
ニートになってからハローワークに行ったんですが、そこで”適職診断”をやったんです。ひたすら質問に答えて、自分の性格とそれに合う職業を探すってやつ。
色々な項目があるんですが、その中の「組織人:自由人」という項目が「9:1で組織人」に棒グラフが伸びてるんです。簡単に言うと「根っからの組織人」ってこと。
私が莉緒・響担当と言いながらも”箱推し”気味だったり、ミリオンライブに軸足を置いているのも、案外その帰属意識の高さによるものかもしれないと思ったりします。
あえて悪い言い方をしますが、私のような帰属意識が高い人間は「社会の歯車」になる事が得意です。日の目を見ず、誰かの土台になるという生き方が。
ただ、それが悪いことかと言われればそうでもなく、私の性格的にもそんな生き方は性に合ってる。前職を選んだ理由も私が若い頃から持ってる、その価値観によるものが大きいでしょう。
本曲を聴いて、
「うわぁ、副業辞めて― or したくねー」
って思うし、思ったんです。
すごく。自分でも引くくらい。
ただ、それと同じくらい
「この曲で泣ける自分えらい」とも思えるんです。
この曲で涙流せる人は、それだけ他の人の笑顔に尽くしてる人だと思います。自分を押し殺してでも、他人のために頑張れた人だと思います。
想像してみて下さいよ?
なに不自由ないアラブの石油王が、この曲で泣くところ。
私には想像できません。
その限界の見極めは必要ですが、その苦労自体は本当に素敵なことだと思います。
Working men blues
汗にまみれ 汚れた手を誇らしげに
掲げてみろ 血潮が今 働く意味を教えるだろ
代わりがいるなら連れて来いよ
Working men blues『Working men blues』ポルノグラフィティ
へこたれながら仕事して、愚痴吐きながら同僚と酒飲む。そんで、たまに行くライブで『BOUNCING♪ SMILE!』聴いて、死ぬほど情けない声出しながらコールする。
俺はそんな大人であり続けたい。
生きることに慣れた大人になんて、なれないし、なりたくない。現実を知らない”こども”の価値観かもしれませんけどね。
「歯車」には「歯車の楽しさ」があるってこと、魅せつけたりましょうや。
24.Maria Trap(Long Intro Ver.)
モニターに「天空騎士団七の誓い」が映し出されたおかげで、私の努力は無に帰していました。「まぁ、せっかく覚えたし」と暗唱できたのは、私なりの忠誠心の賜物。
案外気持ち良かったので、暗唱するのもありだと思いますよ。
「く~るわせ~て~~ウフッ⤴⤴」
みなさん、やられましたか?
私はコテンパンです。
私が初参戦した8th DAY2。
クロノレキシカで披露された時も発狂してましたけど、単純に曲が強いよな。
サビ入るとこの「きぃぃれぇぇい゙い゙い゙でしょおぅ!」の爽快感がハンパない。
スローからアップテンポまで振り幅の広い難しそうな楽曲ですが、世界観を崩さずに歌いきれるのは小岩井さんの努力のおかげでしょう。ラスサビのロングトーンは、知っていても雄叫ばずにいられませんでしたね。
ラスサビ入りの山吹色の業火が白色の世界を燃やす光景。
素晴らしいね!!!!
鳥肌立っちゃう!!!!
“マリア様への狂信”とも“何もかもぶっ壊したい衝動”とも取れる。
しかも、この後に飛んでくるのが「表裏の濁りさえもマリアは許す」というフレーズ。
完璧じゃん…。
さすが、天空橋朋花。
さすが、小岩井ことり。
さすが、天空騎士団。
楽曲理解度が違い過ぎる。
やっぱ、俺が騎士団名乗るのは早ぇぇや。
子豚ちゃんから出直します。
ステージと客席の舞台装置をフル活用した、この演出。朋花とPの積み重ねを感じました。
私の両日ベストソロアクトはここです。
素晴らしい景色をありがとうございました。
25.Believe my change!
翼らしからぬシリアスな展開が特徴的な本曲。両日最多と思われる、ダンサーさん8名を従えてのご披露でした。
ダンサーさんに囲まれてのパフォーマンスに”翼のカリスマ性”がよく表現されていると思うし、埋もれることなく魅せてくるMachicoさんの一挙手一投足。SSAの隅々まで届きそうな、あのハリのある歌声がステージに視線を向けさせます。
サビの「腕グル~ン、手足ビタッ」の振り付けが好きです。
“悲壮感”さえ感じてもおかしくなさそうな楽曲ですが、今回は「楽しそうだねー」って感想しか抱きませんでした。まぁ、そこら辺はこの後の楽曲で語ります。
26.プラリネ
少し長い暗転にジュリアソロを予感していた方は多いでしょう。徐々に湧き上がる赤のペンライトと歓声の量を思い出すと間違ってないと思います。
ブッ…ジ―――――
アンプノイズが聴こえた瞬間、会場の熱気が間違いなく高まったのを感じました。
「プラリネ」
ただただシンプルな一言。
吐息で金取れそうな声で放たれる、たった四文字。
これ以上ないシンプルな開幕でしたが、今日一番と言っていい位の歓声がSSAに木霊していた気がします。単純に私の声がデカかった可能性もありますが。
今にして思えばあの歓声は「『プラリネ』が聴ける!!という純粋な歓喜」のようにも思うし、すぐそこまで差し迫った「あの魔曲の羽音を聞いた魂の震え」だったとも思う。
直近の披露は8thライブ。
「君彩」でのカバー披露でした。
8thライブ厨の私としましては、「君彩」の指パッチンの振りとセットみたいなトコあります。
悲しくなって悔しくなって
『プラリネ』
自分にもっと夢を見るの
歌詞は短いながらも、酸いも甘いも自分の血肉にかえる反骨精神に溢れた楽曲。
いくつもの欠片集め
『君だけの欠片』
いつかは叶えられる夢になる
夢は自分を叶える為に
『M@STERPIECE』
生まれた証だから
『LTH』同CD収録のこの曲や、アイマスとしても大事にされているこの曲に通ずるものがあります。
夢を目指すことは大事なことですが、「それさえ”自分らしさ”という至上命題の過程」というのは万国共通の価値観かもしれません。夢追い人だけでなく、今を生きる全人類に刺さるのも無理はない。
私が現地で愛美さんのギタープレイを見るのは初めてでした。ギターについて語れるほどの知識はありませんが、これだけは言えます。
画力つえぇぇぇ……
やっぱ、この飛び道具はミリオンの大きな武器だと思います。ソロ曲だけでもその相乗効果を遺憾なく発揮されていますし、他アイドルとのコラボは言わずもがな。後ほど語ります。
曲が終わり、暗転せずスポットライトに照らされ続ける愛美さん。
鳴りやまぬ歓声。
目の前に広がる光の海に手を伸ばし、口づけと共にそっと虚空に放つ視線。
客席に背を向けて歩きだすと、その先に咲く3輪のスポットライト。
その中に立ち並ぶ3体の影。
この光景だけは目に焼き付いてるけど、自分が何していたかの記憶は全くない。声にならない声を張り上げてた気もするし、瞬きもせず静かにステージを眺めてた気もする。
多くのPの憧れが、色褪せない思い出となったAct-1。
おそらく最も多かったであろう“憧れ“が。
地鳴りのような産声と共に、
翼を生やして“現実”に飛び立った瞬間である。
27.アイル (Harmonized ver.)
私がどれだけ言葉を尽くしても、あの会場の雰囲気は伝えられないと思います。今後発売されるであろう映像作品を見ても、多分無理な気がする。
『プラリネ』終わったよ?どうする? → そうだよね!暗転しないよね!! → はい!指輪キス、いただきました~!確定で~す!! → マジで2人出てきたやん…マジで『アイル』やるやん……。 → 「勝算な~んて~♪」 → 死亡
この「パズルを組み立てていく」ような、間の取り方が素晴らしかったですよね。一気にドーン!!じゃないんです。1つ1つの衝撃を噛み締める余白があるから、満漢全席の衝撃を食らうんですよ。
耳に届く三重奏の調和。
激しく差し込む照明。
荒ぶったペンライトのうねり。
肌を焦がしそうな客席の熱気と狂気。
あの時私が観測してた世界の全てが、この3人に魅了されていたことに疑いの余地はありません。
ギターを携えた愛美さんんの説得力に、安心感すら覚えるあべりかさんの厚みのある低音の旋律。
何より言いたいのは、
「自由奔放にステージを飛び回るMachicoさんの姿」。
1番ではステージ上段に3人で並び、スタンドマイクでの歌唱。2番からはハンドマイクに変えて、ステージ下段へ一人旅。
両翼を従えて、自由に、ワガママに。
ゲッサンの世界が飛び出したような光景に、私が3rdライブに感じた焦燥感の面影は微塵もありませんでした。
終演後にラウンジで知りましたが、唯一の披露となった「3rd 幕張 DAY1」。本曲は“翼のソロ曲枠”扱いとなっています。
その采配の意図を知る由はありませんが、この10thツアーでのパフォーマンス。
“問答無用のユニット曲”として、その衝撃を新たに刻み付けたと思います。
この”最高”が更新できるように。
誰かの”今日”になってくれるように。
「これからもプロデュースに励まなければいけないな」と思った次第です。
28.Dreaming!
DAY1お疲れ様でした。
— ∠おかず (@okazu_PG) April 22, 2023
『Dreaming!』聴けて嬉しかったんですけど『Welcome!!』どこ行きました?
あ、あれか。
「これまでも、これからのプロデューサーさんも大歓迎でーす!!」的なMCからDAY2本編ラストに披露するんですね?
そうですよね?
ですよね?
ね?
#ml_10th_act1_day1
「10thツアーから始まる私たちの”夢”をですね~」
Machicoさんがそういった瞬間、DAY1とは違う感情でSSAの天井を見上げていました。
『Dreaming!』君に罪はないです。
イントロで前を向いて、全力でコールしました。
セトリ作成者にも不満はありません。
数々の夢の再現、ありがとうございました。
ただ、今だけは。
少し吐き出させてもらえないかな。
少し立ち止まらせてくれませんか。
明日から、また頑張るからさ……。
以下、『Welcome!』聴けなかったせいで、哀れな『Welcome!』モンスターに成り下がったPの戯言です。なんの生産性もない文字の羅列と『Welcome!』のダイマになります。いやな方は飛ばしてください。
毎回セトリを予想してライブに臨むんですが、
『Thank You!』
『Welcome!!』
『Dreaming!』
当確だと思っていました。
「やらない」なんて想像すらしてませんでした。
開演前に現地のラウメンと「『Welcome!!』やるやらない談義」しましたが、「やると思いますけどね~」の副音声で「終演後の脳破壊ぶりが楽しみだな~」なんて思ってました。
破壊されたのは私でした。
「一番好きな周年曲は?」
居酒屋でする野球と政治の話くらい盛り上がる話題だと思います。
私の答えは
攻めの『Welcome!!』
守りの『Glow Map』
胸を張って、こう答えます。
ミリシタ3周年からのPとして、私にとって『Glow Map』は欠かすことのできない楽曲です。
では『Welcome!!』は何なのか?
私の憧れの源は、映像で見た『バンナムフェス1st DAY2』の光景です。
東京ドームというキャパの大きさはありますが、ミリP以外も混じるフェス形式で。
あれほどの一体感が出せるとは…!!!!
あんな楽しい空間になるとは…!!!!
正直、『Welcome!!』の最大値なんじゃないかと思ってます。
見た事ない方は、是非見てみて下さい。
あなたの『Welcome!!』観が変わる、本当に素晴らしいライブです。
私もそれなりに大人です。
普段の周年ライブで「『Welcome!!』しろ!!」なんて言いません。
そう、普段ならね。
「1st~4th」を振り返るであろうAct-1。
「周年ライブ」の顔となる周年曲。
ここでやらない訳がない。
ここでやらなかったら、どこでやるの?
もう一度言います。
これは愚痴でも悪口でもありません。
セトリに関して文句はありません。
本当に素晴らしいライブだった。
「言えば叶うアイマス」
この格言の通り、今からの言葉は”言う”だけ。
独りよがりのおまじない。
行き場のない私の率直な気持ちです。
っ゙ん゙も゙ゔゔぅ゙ぅぅ゙!!!!『Welcome!!』聴きたかったも゙ん゙!!!!
演者さん負担は大きいかもしれんけど、聴きたかったもん!!!!一緒にダイエットしたかったもん!!!!
SSAってデカい箱でミリPに囲まれて「1234 せーのでジャンプ!!!!」ハァ゙イ゙!!!!!したかったもん!!!!
絶対、バンナムフェスなんて目じゃなかったよ!!!!!最高更新してた!!!!絶対に!!!!!!!!
俺なんか悪いことしたんかな……。
『Welcome!!』一生聴けないのかな……。
頼んます…。どこでもいい…。
本当にどこでもいい……。
聴かせてくれぇぇ……。
10thで『Welcome!!』聴かせてくれぇぇ……。
出来れば『ENDLESS TOUR』の熨斗つけて聴かせてくれぇぇ……。
【ENCORE】
29.Crossing!(Long Intro Ver.)
いつもライブが終わると”ライブロス”みたいなものが訪れるんです。皆さんもそうだと思いますが。
ただ、今回のAct-1。
ロスらしいものがなく、
「楽しかったなー」なんて余韻しかないんです。
それは恐らく、「ライブ終わった寂しさ」より「こんなライブが1年中あるやん!!」の高揚感の方が大きいからだと思うし、「憧れが叶った故の満足感」もそれを助長していると思う。誰かのMCでも言ってたけど、2DAYsライブの初日終わりみたいな感じ。
その“プラスマイナスプラス”みたいな感覚は、私が『Crossing!』という楽曲を聴いて抱く感想と似ていると思っています。
やっぱ、この曲が「ミリオンライブ10周年」の先頭を走る楽曲だと思う。
過去を感じさせるエモいフレーズが並んでるけど、何度聴いても「これから」への期待感しか感じない。
現状、私が10thツアーに抱いている感情そのものです。
ライブ前に「絶対泣くんやろな~」とか思ってましたけど、1滴も出ませんでした。DAY1の超至近距離で突然の披露であったにも関わらず。
十人十色の新衣装「リ・プロローグ・X」に身を包む演者さんに。”幕開け”への高鳴りを予感させるこの楽曲に。
「何やかんやあるだろうけど、まっ、大丈夫やろ」
何の根拠もないけど、そんな楽観的なことを考えてました。
私が全通できるかどうか分かんないけど、ツアー最終盤の本曲はまた違った感想になるはず。
一体、その時どんなことを想うのか。
今から楽しみでなりません。
30.Thank You!
Act-1 DAY2から2週間。
もう何も覚えていません。
いつも通り、楽しかった気がします。
あとがき
こんな長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まだまだ書き尽くせない想いもありますが、少しでも共感・ライブの振り返りとなれば幸いです。
「ミリオン10周年」に相応しい。
笑いあり、涙あり、壁ドンありの素晴らしいライブでしたね。
あとがきくらいは早く終わろうと思いますが、とりあえず「楽しかった」ということだけ声を大にして言いたいです。あと『Welcome!!』聴きたい。
Act-2両日取れましたので、名古屋に行く方はよろしくお願いします。ひつまぶしでも食べて夏とライブを乗り切りましょう~。
重ねて。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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